昔は土地と酒を交換した(しかも所有権移転登記をしていない!)という話を何度か聞いたことがあります。昨日本部町で預かっている売地周辺をブラブラしていたら、地元オジーと遭遇。
近隣のお話をいろいろ伺っていたら、自分名義の土地に知らない墓が多数あるとのこと。おそらく親か祖父母の代で売ったか、酒や畳などの物品と交換して、分筆・所有権移転登記をしなかったパターンですねーと話しました。
すると、とある人が名護で山と酒を交換したという話に。有名な話らしく、その山の場所を聞いてビックリ。ただの山ではなく、現在は鉱山となっている所でした。
酒にどれだけの価値があると考えるかは人それぞれだとは思いますが、売った人やそのご家族は悔しい思いをしたでしょうね。物が無い時代はそれだけ酒が貴重だったんですかね。それとも酔っ払って正常な判断が出来なかったのでしょうか。