私は電話に出るのは早い方かと思います。
接客中や作業中・運転中は遅かったり後で折り返しますが、
そのような状況でなければ1コール以内に取ります。
最初に入った不動産屋が、会社にかかってきた電話の取り勝負をしていたので、
随分と鍛えられました。
固定電話のコールが鳴る前、つまり電話機の表示パネルが光った瞬間に取るのが決まれば完璧です。
慣れてくると視界の隅で光るのが分かり、反射的に左手が受話器へ伸びるようになります。
最初は先輩達の早わざを目にして「とんでもない世界に来たな・・・」と思いました。
電話を誰よりも早く取れば、自分の売上に繋がるチャンスを得るわけですから、みんな必死です。
独立した今は、会社の電話は常にスマホへ転送していますので、
指をスライドさせる時間を考えればノーコールは出来ませんけどね。
世間一般では3コール以内に取れと言われていますが、
不動産の営業マンに関して言えば、最速で取った方が断然いいと思います。
時間がもったいないのもありますが、私の場合は早ければ早いほど話がしやすくなります。
あと、前にも書きましたが、成功している投資家の方は一発で電話に出る傾向があります。
時間に余裕があるのと、一瞬のチャンスを逃さない心掛けでしょうね。