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先日、更新した業者免許証を受け取ってきました。()内の番号が(2)になりました。これは業者免許を受けた(初回以降5年毎に更新)回数を表すもので、今回当社は6年目を迎えるわけです。

 

売買の仲介だけで何とかなっています。大した売り上げはありませんが、毎年純利益は出ています。知り合いや紹介・リピーターのお客様からの仕事依頼がほとんどで、いつかは限界が来るのではと思いつつやってきました。他社との競争、時代や環境の変化についていけるか、どこまで続けられるか分かりませんが、黙々と目の前の仕事をこなしていくだけです。

 

 

あらゆる価値観は相対的なもの

先日、退職したばかりの友人と食事してきました。けっこう給料のいい職場でしたが、理不尽なことが多くモチベーションの維持が難しかったようです。別の友人が公務員を辞めたという話も聞きました。私が学生だった頃は、大学に行って公務員になるかいい会社に入るのが安泰(=幸せ)という価値観でした。しかし、そこから20~25年が経ち同年代の退職者が続出するのを見て、あの頃に信じた価値観は幻だったなと感じます。高校中退した人が手に職付けて独立し成功、勉強できなかった人が有名企業のトップ営業マンになっていたり、学業成績はまったく当てにならないですよ。

 

いい大学に行っていい会社に入ってという価値観は、戦後のものではないでしょうか。まだ100年も経ていません。その価値観は歴史の洗練を経ていない可能性が高いと私は考えています。3大宗教のような1000年単位の洗練を経て今も残る価値観は、自分の生き方に採用していい可能性が高いと思います。常識には素直に従った方がいいものと、疑った方がいいものがありますから、判断基準の一つとして「歴史の洗練を経たものか?」とう視点は大事だと思います。私は何か判断に迷ったときや疑問に思ったときは、「それは戦前(または明治以前)からあったものか?」「明治の人ならどう対処していたか?」等とよく考えます。

 

冒頭の友人らはバイタリティーがあるので、次の仕事も大丈夫だと思います。人生を乗り切るのは、結局は気合いと根性だと思います。

屋部ネタ

今朝、屋部寺の記事が出ていました。今年2月に北山投手が清宮選手を誘って訪問したとのこと。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2db916c9349b079ddbc4722e407df1635922f2fc

 

記事を読んでいて、元は名医の意味だったヤブ医者の語源となった説があるとの記載が。

むかし合コンに誘った屋部住みドクターのネタがあながち間違っていなかったかも、と朝から笑ってしまいました。

参考記事 ↓

大好きな屋部を語る

熱中症にご用心

今日と明日の気温ヤバいですね・・・

 

名護の観測史上最高気温が35.1℃ですから、この予報は警戒します。

昨日は身内の屈強なスポーツマン2人が熱中症でダウンしていました。

しばらく草刈り等の屋外作業は回避します。

平和の礎

平和の礎の「刻銘者検索システム」が昨日からネット公開されています。地元の大先輩方の情報を見ると、首里から南部へ撤退した過程で亡くなられた方が多く、やり切れない気持ちになりました。何故それが分かったかというと、お亡くなりになった日付・場所の情報が明示されています。これは非常に意義深い点です。私の沖縄戦の捉え方がより具体的になりました。

 

●平和の礎 刻銘者検索システム

https://heiwaishiji.pref.okinawa.jp/

 

 

プロテイン

2年ぐらい毎日inゼリーのプロテイン15g(ヨーグルト味)を食べていますが、最近見つけたミックスベリーヨーグルト味は、ほぼスイーツです。美味いです。プロテインの効果の程はあまり実感がありませんが、デザートとしての機能を果たしているので満足です。

山にインフラが無いのは当然の話

最近、本土の方から山の問い合わせがそこそこあるのですが、皆さんインフラがないことを想定していないですね(広告内の説明を読まない人が多い・・・)。都市部で生きてきた方にはなかなか想像がつかないと思います。山に道・電気・水道が無いのは当たり前、もし整備されていたら先人に感謝しましょう。

山だと起伏が激しい地形が大半なので、いわゆる「がけ条例」に対応するために想定外の出費が出たなんて話もあります。ちゃんとした不動産屋を見極めて仲介に入れた方がいいですよ。

あと、名護市と本部町は建築基準法の接道義務があります。基本的な考えとして、幅員4m以上の道路に敷地が2m以上接していないと建築が出来ません。人里離れた静かな環境に憧れるのは分かりますが、周囲を見渡して建築物が無ければ、何らかの建築制限があることを疑った方がいいです。

 

以前に田舎の土地探しの留意点をまとめています。よかったら下の記事を読んでみてください。

田舎の土地探しあるある

 

(余談)

あと数十年したら国力が相当落ちて田舎のインフラ維持が厳しいものになることを、私は想定しています(一部の本土では既にその段階に入っていて、沖縄はまだ恵まれている状況)。山で生活することは、他責思考だったり誰かに依存してたら必ず限界が来ます。行政やインフラ企業を当てにせず、自分でいろいろ解決できる人に向いています。

健康・体力こそすべての源泉

夏ってこんなに暑かったでしょうか?

6/10は草刈りをやる予定でしたが、日差しが痛いと感じたので回避しました。これまでの人生、滅多に痛いと感じることはありませんでした。私が弱くなっただけでしょうか。去年の夏は、体力の消耗が激しかったので加齢の影響かと思っていましたが、例年より気温が2度ぐらい高かったので納得できました。今年はどうなるのか・・・今のところ毎日の筋トレを自重スクワットだけにしています。上半身をやる元気がありません。

昨日8回1失点14奪三振と大活躍したファイターズの北山投手は、エネルギーを蓄えることを意識し、「うどん1玉(炭水化物)、みかん、パイナップル、キウイ」を食べたそうです。私も真似してエネルギー効率の良い食事に切り替えてみようと思います。

夏を乗り切る体力が今後の課題となりそうです。

責任と裁量のバランス

30代から40代前半ぐらいの自治体職員・準公務員が退職する話をよく耳にします。

就職氷河期世代の私としては、せっかく給料がいいのにもったいないと思いますが、それを捨ててでもその環境から逃れたいという現実があるようです。役職が付いて責任も出始める時期で、いろんな矛盾を抱えてしまい限界がくるようです。責任と裁量のバランスが悪過ぎなんだと思います。

私もクソ上司や理不尽な利害関係者には耐えられないので、私が苦労して公務員試験に受かっていたとしても早々に辞めていたと思います。独立して一人の今は好き放題言えるので、矛盾・理不尽を溜めにくいし解決しやすいです。好き勝手言って評判を落とそうがすべて自分がその責任を引き受ける訳ですから、その覚悟が出来ていれば問題ありません。そんな感じで5年やっていますが、対人トラブルはありません。腹立つ人もいるでしょうが、本音で話してくれるからあなたは信用できると仕事を任せてくれた人もいます。

矛盾や面倒事を押し付けようとする人が世の中には多いです。相手は無自覚であることも多いですが、すべて「私を舐めているから相手はそうしてくる」と解釈しています。「それは理不尽だ」、「それは理屈が通らない」とハッキリ言うことは、自分の人生を守るためにも必要です。退職していく同年代の方々にはシンパシーを感じます。一職員の立場では言いたいことも言えなくて苦しかったと思います。次の人生、強い意思を持って頑張りましょう。

本部半島に釘付け

4月初旬から仕事の軸足を国頭村に置こうとして、実家の倉庫を改装してネット回線も引いて事務作業が出来る状態にしていました。しかし、事務所機能を半分移す2日前から本部・今帰仁での仕事が立て続けに入り、先週は本部町へ毎日通っていました。今日も本部町内の仕事の依頼がありました・・・これではなかなか国頭村で仕事ができません。身動きが取れません。大変ありがたいお話ですけどね。

 

以前、短期間に半径100m圏内で3つの仕事(それぞれ全く関連性がない)をしたことがあります。こんなに広い北部でピンポイントでですよ。それだけでも確率が低いと思いますが、以下の偶然も重なりました。

・その圏内をウロチョロしていると妻の親戚とバッタリ会って自宅がそのエリア内だった

・隣地所有者全員、確定測量を担当した土地家屋調査士の知り合いだった

・以前に取引したことのあるお客様の会社が隣地だった

 

このように、とあるエリアで仕事が続く偶然が度々あります。今回の本部半島釘付け状態がいつ終わるか分かりませんが、これは国頭村での仕事はやめとけというお告げかも知れないと考え始めています。

近況

●忙しい

相変わらず一筋縄ではいかない取引だらけです。売上は大事ですが、私のモチベーションを維持するためにも、どこかのタイミングでシンプルに出来ない取引はすべて断ろうと考えています。一種の社会貢献だと思っていろいろ解決の手伝いをしていますが、時間のロスと売上のバランスが悪すぎです。今悩んでいるのが・・・40年前の仮差押3件&抵当権・根抵当権7件も付いている土地。どうしましょう。売主はすべて弁済したと言っていますが、完済を証明できる書類を持っていません。万が一、弁済していなければ・・・相手が忘れていた借入金+30数年の利息を払えなんてことにならないかが心配です。こんな話ばかりです。

 

●朗報

最近、嬉しい知らせが。以前、事業用物件を購入したお客様の事業が順調のようで、事業拡大を考えているとのこと。こういうお話を聞くと嬉しいですね。昔、賃貸で店舗を斡旋した事業所さんが今でもバリバリやっているところを見る度に嬉しいですし、こちらも良い運気をおすそ分けしてもらえた気がします。

 

●落ち込む

5月23日に経塚で仕事があって、その後に石嶺町~儀保交差点~安謝というルートを通りました。80年前のこの時期、このあたりは地上戦の前線でした。稜線を見る度に、ここを奪う・守るために激しい戦闘があったのだろうと思うと、だいぶ気分が落ち込みました。前日の5月22日は首里撤退が決定された日で、そこから戦線が住民を巻き込む形で南部へ移っていくわけです。この決断が今も残る沖縄の本土に対する複雑な思いへと繋がります。考えなければいいだけとは思いつつ、どうしてもこの時期は沖縄戦のことが脳裏をよぎります。不動産に関して思うのは、ここが激戦地だったというのも告知事項になるんですかね。歴史に記録が残っていることは周知の事実なので、説明する義務は無いように思えますが。北部ではそのような場所が少ないので、これまで激戦地の取引に当たったことはありません。もし該当するなら私は説明しようと考えています。

 

●美女缶

昨日は世にも奇妙な物語の名作5作品を再放送するということで、美女缶があったらいいなと思っていたら、ビンゴでした。やはり何度見てもいいです。2005年4月12日に放送された当時にたまたま見て、とても感激しました。原作映画があると知って、放送を見てすぐにアマゾンでDVDを取り寄せました。この時に初めてアマゾンを使ったのですが、沖縄のクソ田舎に数日以内に物が届くということに驚いたのもこの時です。今から20年前の話です。

 

●20年前

ちょうどその頃、沖縄にいても給料安いし人生ヤバイだろ・・・と思っていて、上京する決意を固めていました。まずは大田区にいる伯母の家に居候させてもらいながら就職活動をしようと、何も決まっていないまま飛び出しました。それが5月の中旬頃です。一応、1社だけ沖縄にいる間にネット求人で探した会社の面接を取り付けていました。で、その会社に拾えてもらったのが大正解。給料面は全然期待していませんでしたが、求人情報に載っていた以上に稼げました。求人情報よりも実際は待遇が悪いという話も多い中で、そんなことってあるか?と思うほど何かに導かれたとしか思えない出会いでした。そこで社会のイロハを学べましたし、その後に効いてくる種銭を残せました。理不尽な顧客に悩むこともありましたが、男が大多数の会社で、先輩方はみんな親切で部活のようなノリもあってすごく楽しかったです。2週間ほど前に、当時の先輩から電話がありました。17年ぶりに話しました。沖縄料理屋で一人飲みをしていて、私を思い出したそうで、すごく嬉しかったです。あの会社で過ごした日々が今でも大切な思い出となっていることを先輩に伝えることが出来て良かったです。

 

そんな感じで、落ち込んだり喜んだり辟易したり感激したりの濃い日々を過ごしています。6月はいいことの方が多くなりますように!

AI有能過ぎ

少し前、写真をアニメ風の画風にAIで生成するのが流行っていました。私もうちの犬猫で試してみました。

想像以上の出来に感激!

 

元ネタはこちら ↓

背景が美化され過ぎです。

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