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悩める若者向けのライフハック

たまにする妄想。

今の記憶を持ったまま過去へタイムスリップしても不動産業界で働くか?

 

間違いなく別業界で働きます。

農業や畜産等の生産者がいいですね。

生産者も大変だと思いますが。

売買不動産仲介の仕事は大雑把に言うと「解決」の仕事で、

いろいろな人間の考え、欲、正義感等がぶつかり合うことが多く、

しんどいことが多々あります。

 

ただ、この業界に入って良かったことは、面白いことをしている大人と多く出会えたことです。

端くれの営業マンが、普通は会えないような会社の社長さんや役員の方々と絡める仕事って、そんなにないと思います。

不動産の仕事って、案内から物件引渡しまでの期間は密な関係になりますからね。

そこで色々面白いお話を聞かせていただいています。

私は賃貸の営業マンを6年ぐらいやって、売買の仕事に初めて携わったのが33歳の時でした。

20歳ぐらいで売買の仕事に出会っていたらよかったのに等と考えています。

 

実家が貧乏で親に頼れない若者や、何をしたら良いか分からない若者は、

面白いことをやっている大人と出会う期待値が非常に高いので、

売買不動産の仲介はおすすめです。

賃貸じゃなくて売買ですよ!

あと、売買の中でも「土地売買の仲介」が期待値高めです。

マンションや建売住宅よりも、更地から何かを始めようとしている人が面白い人物であることが多いからです。

面白いことをやっている大人に気に入られたら、不動産屋の仕事を辞めて

その人のお世話になるのもいいと思いますよ。

不動産業界は人の入れ替わりが激しく、それだけしんどいこともある仕事ではありますが、

楽しいことを見つけて辞めていった人も多いのではないでしょうか。

 

もちろん、自分が不動産屋として独立する道もあります。

宅建の資格と500万円ぐらいお金を作れたら足りない分は公庫から借入して事業を始めることができます。

比較的新規参入がしやすい業種です。

宅建の受験資格はありません。年齢、学歴、国籍を問いません。

合格しても前科があると刑の執行を終えて5年は資格登録できませんが、

基本的にはすべての人に開かれた資格です。

 

本当は私が雇用を作れたらと思っているのですが、まずは会社の体力づくりが先です。

今はこんな情報提供ぐらいしかできませんが、いつかは新人さんを迎えたいと考えています。