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残してくれた人に感謝

不動産売買の世界では、売主と買主がいます。売主は財産を売却して過去から続く流れを区切ることとなり、買主はこれから活用だったり未来に向けての動きになります。何かが終わり、何かが始まるわけです。

 

親や祖父母が残した不動産の売却をお手伝いした後に思うことは、親や祖父母の偉大さです。数十年前に買った不動産がお金に変わって、それが有効活用されたり、困った状況を助けたりするわけです。すごくないですか?亡くなってもなお、配偶者や子・孫に恩恵をもたらすことがどれだけ尊いか。他人事とはいえ、一人で勝手に感動しています。私は子どもがいませんが、私が妻より先立つことがあれば、その時に何を残せるかいつも考えてしまいます。