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集合住宅でトラブルを起こすタイプ

いつもカーラジオはFM沖縄を聴いています。今朝は東村での仕事でした。電波状況が悪かったのでラジオ沖縄にチャンネルを合わせ、10数年ぶりにテレフォン人生相談を聴くことに。息子の妻(当初から結婚を反対していた)からLINEで絶縁された相談者が、パーソナリティ・回答者のお二人に説教されていてなかなか濃かったです。

パーソナリティが「攻撃性は悩みに変装します」と強い口調で番組を締めたのは強烈でした。相談者は納得いかなかったかも知れませんが、最後ぐらい「相談に乗っていただき、ありがとうございました」を言いなよ・・・と感じました。むかし働いていた賃貸管理会社の上司がこの番組のファンでした。賃貸管理会社に勤める方は聴いた方がいいですよ。集合住宅でトラブルを起こすタイプの人が相談者に多いと思います。管理物件で起こるトラブルの解像度が高まると考えます。

海の見える家(事務所にも)

宇茂佐の高台で売家が出ました!

見覚えのある方もいらっしゃいますね。最近まで当社の事務所としてお借りしていた土地建物です。

引っ越しの理由はこういうことでした。

 

元は広めの住宅で、その後に飲食店をしていました。広めの住宅をお探しの方や、事務所をお探しの事業所様にも向いています!

物件詳細は右のリンクへ → http://beach2103.com/sale/7027/

人生いろいろ、不動産屋もいろいろ

5月から始まった今期の売上は、そこそこのスタートを決めて余裕こいていたら最近はダメダメで勢いが落ちました。しかし、ありがたいことに仕事自体は忙しくしています。いつものことながら今すぐの売上に直結するものばかりではないですが、売上は後で付いてくると信じてお祈りするしかありません。毎回これの繰り返しです。

 

同業者さんに直接聞いたり噂話からすると、厳しそうなところと絶好調なところがあって、けっこう明暗が分かれている印象です。気が付けば、積極的に広告を出していた不動産屋、多店舗展開していた不動産屋が姿を消していたり、規模縮小していたりします。やはり不動産屋が増えすぎて売上が分散しているのではないでしょうか。借金でレバかけて勝負する度胸も商才もないので、私は一人田舎で細々とやっていくだけです。

 

生活のためにお金を稼ぐ必要はありますが、今は仕事が楽しい状況です。これまでの人生の履歴が、今になって活きてきました。20年ぶりにお会いする方だったり、学生時代に一度も話したことのない先輩だったり、いずれ自然と接点を持つだろうなと予感していた地主さんだったり、普通は出会えないような大御所の方だったり、そうした方々との出会い・再会は縁の不思議さを感じます。年齢を重ねる度にそうしたことが増えているので、年を取るのも悪くないなと感じています。そうしたことに喜び、仕事に没頭し、売上のことは気にしない(勝手に増えている感覚)という状態に到達したいです。あと1,000万円ぐらい会社にあれば実現できます。どなたか私が預かっている物件を半分ぐらいまとめ買いしてください!

執念

最近元気のない試合が続いたファイターズ。今日4カ月ぶりに1軍に帰ってきた今川選手が躍動し、久々に見ていて楽しい試合でした。

 

2軍で4割打ち続けても、なかなか1軍に上がれない日々が続きました。それが今日の活躍ですよ。それは涙ぐみますよ。シーズン残り17試合&CSに向けて勢いをつける起爆剤となったのではないでしょうか。

⚫︎スポニチさんの記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/653f337022752a71a6b394a2f126cb17288c1abc

 

(余談)

事務所引っ越しのタイミングで、社名だけを入れた看板を4枚試しに作りました。今回はファイターズのチームカラーに近い青を基調としました。とても気に入っています。売上が入ったらどんどん増やしていく考えです。

引っ越しました

旧盆が明けた今日で事務所の移転を済ませました。

将来の親の介護に備えて自宅の横で仕事を出来るようにという考えです。去年12月からリフォームをして準備していました。活用するのは本当はあと5年後ぐらいを想定していましたが、急きょこのタイミングになりました。早めに準備していてよかったです。

 

●遠い

お客さんからしたら何故そんなに離れたところへ・・・となると思いますが、名護市でお会いすることも可能です。午前は国頭村、午後は名護市で活動しようと考えています。どうせ、これまで事務所にいなかった(外で動き回ることが多い)ので、売上にはあまり影響はないと考えています。私一人の会社ですし、固定電話はケータイに転送しています。実質的には移動型店舗です。

 

●遠いということで顧客から敬遠されないか?

このような懸念をとある先輩から言われました。確かにそういう方もいるかも知れませんね。しかし、それを上回るメリットがあるような気がしています。独立する前から考えていたのですが、本島最北端の国頭村に事務所を構えることで、今よりも中南部の仕事が増えると予測しています。逆説的ですよね。私の生命線はリピーターと紹介ですから、それゆえに時間はかかるかも知れません。基本はこれまで通り名護市・本部町の取引が中心になるはずです。単価の低い国頭村・大宜味村の仕事もこなしつつ、単価の高い中南部の仕事も拾えて何だかんだやっていけるのではと考えています。

 

●目立たない場所

山の麓で、絶対に飛び込み客が来ないところです。そもそも前事務所も目立たない場所で4年間やって飛び込み客はゼロでした。以前、不動産業界の新人さんがあいさつで訪れたときに、「ロードサイドじゃない店舗で集客は大丈夫なんですか?」と心配されました。ロードサイドじゃなくても経営が成り立つ方法はいくらでもあります。なので、目立たない立地という点は気にしていません。ロードサイド店舗だと営業や変な人も来やすいですから、そうした人物を回避しやすいメリットもあります。あと、自分の敷地内ですから、自分の腹次第で家賃をゼロにしてもいいわけです。そこのメリットはあります。

 

●しょぼい

CB造トタン屋根です。一般的な不動産屋の建物からすると、どうしても見劣りがします。親が亡くなったら母屋に事務所を移す考えです。それまでの仮事務所という位置付けですが、仮に親があと30年長生きしたら、そのとき私は74歳です。もう既に引退しているかも知れません。大きい売上が入れば、事務所を新築することも想定しています。

 

●山の手入れ

敷地の広さでいえば、もしかすると県内の不動産屋で最大かも知れません。平坦地は130坪程度でほとんどが傾斜地ですけどね。昔は祖父母がこの山で棚田をやっていたようで、最後はミカン山でした。私が幼い頃はミカン狩りを手伝いました。1993年に入ったのが最後の記憶です。おそらくそれ以来、誰も山に入っていないと思います。山の入口付近は私が手入れをし続けていますが、山奥まで道を復活させたいです。余裕があれば畑をやることも考えています。

 

●滝

おそらく、敷地内に自然の滝がある不動産屋は、沖縄では唯一ではないでしょうか。高低差3.5mぐらいですが、見ていて気持ちがいいですよ。この川の水を汲んでメダカ水槽へ継ぎ足しています。

 

不便な場所への移転は、不安も少しありますが、売上や集客等にどのような変化があるのかを試したい衝動の方が強いです。

もらった不動産の売却にご用心

贈与でもらった不動産の売却に気を付けています。

 

まず、登記簿で確認するのは取得の原因です。これが贈与なら、「贈与してくれた人(以下、贈与者)はご健在か?贈与者に不動産売却の了承を得ているか?」を尋ねています。贈与者は、大抵の場合は目上の人(親・祖父母・おじおば)ですから、その人が嫌だ・ダメだと言えば受贈者は心情的に売れませんよね。

 

その確認を怠って取引の途中で売買が破断になると、買主に迷惑を掛けます。買主利用の銀行や設計会社等も同様です。仲介した不動産屋は買主等から信用を失います。最悪なのは、売買成立後に祖母が怒っているからやっぱり土地を返して・・・みたいなパターンです。リスク承知・売上優先で進める不動産屋・営業マンもいるかも知れません。私は、世の中のトラブルや悲しい出来事を誘発するようなことは回避したいです。

 

以前あった話。叔父からもらった土地を売りたいとの相談。まずは叔父さんから売却の承諾を得てくださいと相談者に伝えました。翌日には叔父の承諾を得たとの報告。私は一安心して媒介契約を交わし、売出し広告を出しました。すると、すぐに相談者から「やっぱり叔父が売るなと言っている・・・」との報告。すぐに売出しを止めました。やはり、あげたものを売られるといい気がしないですよ。特に、不動産なんて小さなものでも数百万円はしますから、それを無償であげるという人の気持ち・考えを無下にするのは相手の神経を逆撫でしますよ。

 

売りたい理由がお金に困っているなら・・・贈与者に対して正直に話せば理解してもらえるかも知れませんよ。事業資金に充てたいなら・・・事業計画書を贈与者に見せて、いただいた土地を現金化して別の形(自分の夢)で有効活用させてくださいと頭を下げてみてはどうでしょうか。無断で売却するよりも人生がうまくいくと思いますよ。受贈者も不動産屋もご用心ください。

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