ブログBLOG

名刺(3代目)

事務所移転に伴い名刺を新調しました。

 

変更点① 背景色をファイターズのチームカラーに近い青にした

本当は従来のネイビーが好きな色でしたが、身の回りの色(主にファイターズグッズ)は統一していこうという考えでこの青にしました。

(余談1)20代の頃はアパートの部屋を黒い物で統一していましたが、すべてが黒だったので友人からドン引きされていました。

(余談2)昔一緒に働いていた先輩は、ウケ狙いですべてのものをゼブラ柄で統一していました。木刀を自分でゼブラ柄にアレンジして部屋に飾っていたのには爆笑しました。

 

変更点② 記載内容を減らした

極力シンプルにしたかったので会社の電話番号、メールアドレス等は削除しました。メールアドレスは迷惑メールの防止の意味もあります。どうせ、メールアドレスを交換するときって大半は携帯電話のショートメッセージでのやり取りになるので。あと、地味に住所の沖縄県はいらないと判断しました。会社のネームバリューさえ確立できれば免許番号は消せる等と考えています。どんどん記載事項を減らしていきたいです。以前にもここで書きましたが、理想形はMr.Children「アトミック・ハート」のジャケ写です。

 

 

近況

●草刈り地獄

相変わらずですよ。10月に入っても日中の暑さは真夏そのもの。それでも、やらなければ。草刈り・除草剤散布は外部委託して営業に集中した方が良いという考えもあるかもしれませんが、私は自分でします。物件の理解が深まるし、いい汗をかきますので。

 

●農振農用地区域内

ありがたいことに土地の売却相談を定期的にいただいていますが、農振農用地区域内の土地の相談が連発しています。宅地に転用できないことを知ってガッカリされる地主さんもいて、心苦しい場面もあります。農振農用地区域内の農地は売れないこともないですが、どうしても買える人が限られる(農業従事者か新規就農者)ので時間がかかりがちです。知り合いのうち何%の人が農業をやっているか?そのうち何%の人が農地を買える程の資金力があるか?を考えてみてください。どれだけ農地を買える人が少ないかが想像できませんか?

ちなみに・・・新規就農者の場合、とある自治体では1年程度の実績(耕作~収穫~販売)を作ってからしか売買を認めないケースもありました。農家が減少する一方のなか、せっかく農業を始めたい人がいるのにハードルを高くしてどうするのと疑問に思います。

 

●新事務所の許可

無事に県から許可が下りました。トタン屋根でも大丈夫でした。壁はCB造なのでしっかりしています。少しずつ内装を自分でリフォームして、少しでも不動産屋の事務所らしく整える考えです。大きい売上が入れば、近所に新築する構想があります。今度こそシャレオツな外観の事務所にします。

 

●ワークライフバランス

近い将来やってくる介護(2人)を考えると、今のうちに稼がないといけません。最悪、国頭の土地と家を売却したら乗り切ることは可能ですが、そんなことをしたら一生引きずりますよ。そうならないように、私はワークライフバランスとか言ってられないですね。経済的に恵まれない家庭で育った若者は、甘い言説に感化され過ぎないように気を付けてください。自分の人生の責任を取れるのは自分だけです。好待遇の会社に入る、役員まで出世する、独立する、投資で財を成すなりしないと、経済的にしんどい人生になるし、親の介護で詰みます。仕事でキャリアを積んできても親の介護で昇進を断念する、退職する話もよく聞きます。なるべく時間の融通が利く環境を整えるか、お金で解決できるほどの力を持つしかないのでは。

この仕事をしていると、子に引き継ぐ不動産や事業がある方、親からの援助で不動産を買う方、子どもたちが相続で揉めないように不動産を現金化して備える方などと接する機会が多いです。逆に親の生活を援助している私からすると羨ましい限りですよ。

 

●続投

来季も新庄監督の続投が決まりました。今季までと覚悟はしていましたが、嬉しいニュースでした。名護、国頭でお待ちしております!

来年の春季キャンプの協賛のぼり、事務所引っ越しに伴い名護市商工会を退会したので、出せないと思います。

インフレは続く

今日からいろいろ値上げして、500mlのペットボトル飲料が200円を超えるものが出てきたそうですね。デフレが30年続きました。きっとインフレはまだまだ長く続くのでしょう。現金を持っていても価値が損なわれる一方です。インフレ対策のための不動産購入の動きは、私としては実感がありませんが、全体的な賃金上昇が始まればやんばるの不動産市場がより活性化すると考えています。ただ、全体的な賃金上昇がインフレに追いつかない間は売上が厳しくなるかも知れません。

個人的に気になるのは、マンションの修繕積立金・管理費です。現金で置いていても価値が下がる一方です。資材や人件費も上がりますし、積み立ててきた資金が不足する要素しかないと思います。資金が不足したら大規模修繕は先延ばしになり、管理が行き届かなくなり徐々に荒廃し、最後はスラム化すると考えます。そのような予兆が見られるマンションはババ抜き状態になるでしょうね。最後に登記簿の甲区に名を刻んだ人は、いわゆる「負動産」を抱えることになります。やんばるではマンションが少ないので、私が取引でそのような心配をする場面はほぼありませんが、各管理組合はどのような対応をするのか興味があります。マンションを買うときは絶対に総会の議事録に目を通してください。ひょっとして管理組合の総会、荒れていませんかね?マンション管理会社の方はより大変な時代になったのではないでしょうか。

 

(余談)

以前に古い分譲マンションの売却相談がありました。〇〇万円で買いたいというオファーがあったとのこと。その金額は妥当か?との相談でした。何でそんなに安いのだろうと疑問に思いました。相談者から数年ぶりに入った部屋がシロアリだらけだったと聞いたので嫌な予感がして、物件を見る前に同業者の先輩方に話を聞きました。すると、「とある部屋で滝のような雨漏りが放置されている」との証言が・・・そのマンションは管理組合もないそうです。ストリートビューを見ると、共用部に放置されている粗大ごみが5年間も動かずに写っています。外観もヤバいです。絶対にその購入オファーに応じた方がいいと相談者に伝えました。

集合住宅でトラブルを起こすタイプ

いつもカーラジオはFM沖縄を聴いています。今朝は東村での仕事でした。電波状況が悪かったのでラジオ沖縄にチャンネルを合わせ、10数年ぶりにテレフォン人生相談を聴くことに。息子の妻(当初から結婚を反対していた)からLINEで絶縁された相談者が、パーソナリティ・回答者のお二人に説教されていてなかなか濃かったです。

パーソナリティが「攻撃性は悩みに変装します」と強い口調で番組を締めたのは強烈でした。相談者は納得いかなかったかも知れませんが、最後ぐらい「相談に乗っていただき、ありがとうございました」を言いなよ・・・と感じました。むかし働いていた賃貸管理会社の上司がこの番組のファンでした。賃貸管理会社に勤める方は聴いた方がいいですよ。集合住宅でトラブルを起こすタイプの人が相談者に多いと思います。管理物件で起こるトラブルの解像度が高まると考えます。

人生いろいろ、不動産屋もいろいろ

5月から始まった今期の売上は、そこそこのスタートを決めて余裕こいていたら最近はダメダメで勢いが落ちました。しかし、ありがたいことに仕事自体は忙しくしています。いつものことながら今すぐの売上に直結するものばかりではないですが、売上は後で付いてくると信じてお祈りするしかありません。毎回これの繰り返しです。

 

同業者さんに直接聞いたり噂話からすると、厳しそうなところと絶好調なところがあって、けっこう明暗が分かれている印象です。気が付けば、積極的に広告を出していた不動産屋、多店舗展開していた不動産屋が姿を消していたり、規模縮小していたりします。やはり不動産屋が増えすぎて売上が分散しているのではないでしょうか。借金でレバかけて勝負する度胸も商才もないので、私は一人田舎で細々とやっていくだけです。

 

生活のためにお金を稼ぐ必要はありますが、今は仕事が楽しい状況です。これまでの人生の履歴が、今になって活きてきました。20年ぶりにお会いする方だったり、学生時代に一度も話したことのない先輩だったり、いずれ自然と接点を持つだろうなと予感していた地主さんだったり、普通は出会えないような大御所の方だったり、そうした方々との出会い・再会は縁の不思議さを感じます。年齢を重ねる度にそうしたことが増えているので、年を取るのも悪くないなと感じています。そうしたことに喜び、仕事に没頭し、売上のことは気にしない(勝手に増えている感覚)という状態に到達したいです。あと1,000万円ぐらい会社にあれば実現できます。どなたか私が預かっている物件を半分ぐらいまとめ買いしてください!

物件問い合わせの手順

物件問い合わせの8~9割はネット広告からで、1~2割が現地看板を見てです。

購入検討者として不動産屋へ問い合わせるとき、皆さんどのような手順を踏んでいるんでしょうね。

 

私だったら以下の手順を踏みます。

 

【ネット広告からの場合】

①うちなーらいふ等のポータルサイトを見る

②気になる物件があったら物件情報を隅々まで読む。

③その会社のWEBサイトにもっと細かい情報を掲載していないか、会社概要・ブログ等を見てどんな会社かを確認する。

④電話で問い合わせる。メールはしない。必ず電話で。

 

【現地看板からの場合】

①現地看板を見かけたら、うちなーらいふ・グーホーム、その会社のWEBサイトに物件情報を掲載していないか確認する。

②会社概要・ブログ等を見てどんな会社かを確認する。

③電話で問い合わせる。メールはしない。必ず電話で。

 

電話で話すのが苦手という方も多いと思いますが、問い合わせは電話がいいですよ。一番早くて確実な連絡手段を採用すべきです。メールはいつ返事がくるか分かりません。おそらく、返事がないこともあるでしょう。迷惑メールフォルダに自動で振り分けされて誰も問い合わせに気付かないこともあるでしょう。

 

私は不動産屋のWEBサイトの確認も重視しています。複数の不動産屋から同じ物件が売出されていたら、会社の規模やネームバリューよりも情報の質がいいと思う会社に問い合わせます。

近況

●引っ越し

事務所を引っ越すことになりました。地元の国頭村へ移ります。親の介護があるので将来は国頭村で仕事をすると考えていましたが、想定よりも大分早い引っ越しとなりました。引っ越し完了は9月中旬頃を目途に考えています。これまでよりも売り上げが減るような気もするし、どうなるか分かりませんが、人事を尽くして天命を待ちましょう。

 

●ぜんそく

2週間前にかかったコロナが喘息を誘発したかも知れません。6年前に3カ月ぐらい喘息になって結果すぐ治ったのですが、慢性化したら面倒くさいことになりそうです。来週まで咳が続くなら病院へ行きます。健康に気を付けます。

 

●草刈り地獄

草刈りやばいです。とにかく日中は暑過ぎて仕事になりません。周りに民家が無ければ7時頃から草刈りしています。除草剤は極力使いたくないのですが、こればかりは仕方がありません。以上のように、いろいろ面倒なことがあるので人生が捗りません。

 

●登録物件数

うちなーらいふの登録物件数が24件にまで減りましたが、今日の段階で29件に増えました。水面下での売買が肝ではありますが、やはり登録物件数は30件を維持したいです。更地が増えると草刈りが大変なので、件数は程々にしないといけないですけどね。

 

●高校野球

愛知県の名門校でエースとして頑張っていた妻の甥が惜しくも決勝で敗れました。2年連続の準優勝でした。9回裏2点差を追い付いて延長戦という熱戦でした。あと一歩が遠かったです。甲子園には行けませんでしたが、次のステージに繋がる大活躍だったと思います。将来はファイターズに入団したらいいなと勝手に妄想しています。実現したら毎日キャンプを見に行きますよ。

 

●犬と猫

相変わらず元気にしています。猫は最近買ったこのおもちゃがお気に入りです。犬はあまり興味がないようです。

あらゆる価値観は相対的なもの

先日、退職したばかりの友人と食事してきました。けっこう給料のいい職場でしたが、理不尽なことが多くモチベーションの維持が難しかったようです。別の友人が公務員を辞めたという話も聞きました。私が学生だった頃は、大学に行って公務員になるかいい会社に入るのが安泰(=幸せ)という価値観でした。しかし、そこから20~25年が経ち同年代の退職者が続出するのを見て、あの頃に信じた価値観は幻だったなと感じます。高校中退した人が手に職付けて独立し成功、勉強できなかった人が有名企業のトップ営業マンになっていたり、学業成績はまったく当てにならないですよ。

 

いい大学に行っていい会社に入ってという価値観は、戦後のものではないでしょうか。まだ100年も経ていません。その価値観は歴史の洗練を経ていない可能性が高いと私は考えています。3大宗教のような1000年単位の洗練を経て今も残る価値観は、自分の生き方に採用していい可能性が高いと思います。常識には素直に従った方がいいものと、疑った方がいいものがありますから、判断基準の一つとして「歴史の洗練を経たものか?」とう視点は大事だと思います。私は何か判断に迷ったときや疑問に思ったときは、「それは戦前(または明治以前)からあったものか?」「明治の人ならどう対処していたか?」等とよく考えます。

 

冒頭の友人らはバイタリティーがあるので、次の仕事も大丈夫だと思います。人生を乗り切るのは、結局は気合いと根性だと思います。

プロテイン

2年ぐらい毎日inゼリーのプロテイン15g(ヨーグルト味)を食べていますが、最近見つけたミックスベリーヨーグルト味は、ほぼスイーツです。美味いです。プロテインの効果の程はあまり実感がありませんが、デザートとしての機能を果たしているので満足です。

健康・体力こそすべての源泉

夏ってこんなに暑かったでしょうか?

6/10は草刈りをやる予定でしたが、日差しが痛いと感じたので回避しました。これまでの人生、滅多に痛いと感じることはありませんでした。私が弱くなっただけでしょうか。去年の夏は、体力の消耗が激しかったので加齢の影響かと思っていましたが、例年より気温が2度ぐらい高かったので納得できました。今年はどうなるのか・・・今のところ毎日の筋トレを自重スクワットだけにしています。上半身をやる元気がありません。

昨日8回1失点14奪三振と大活躍したファイターズの北山投手は、エネルギーを蓄えることを意識し、「うどん1玉(炭水化物)、みかん、パイナップル、キウイ」を食べたそうです。私も真似してエネルギー効率の良い食事に切り替えてみようと思います。

夏を乗り切る体力が今後の課題となりそうです。

責任と裁量のバランス

30代から40代前半ぐらいの自治体職員・準公務員が退職する話をよく耳にします。

就職氷河期世代の私としては、せっかく給料がいいのにもったいないと思いますが、それを捨ててでもその環境から逃れたいという現実があるようです。役職が付いて責任も出始める時期で、いろんな矛盾を抱えてしまい限界がくるようです。責任と裁量のバランスが悪過ぎなんだと思います。

私もクソ上司や理不尽な利害関係者には耐えられないので、私が苦労して公務員試験に受かっていたとしても早々に辞めていたと思います。独立して一人の今は好き放題言えるので、矛盾・理不尽を溜めにくいし解決しやすいです。好き勝手言って評判を落とそうがすべて自分がその責任を引き受ける訳ですから、その覚悟が出来ていれば問題ありません。そんな感じで5年やっていますが、対人トラブルはありません。腹立つ人もいるでしょうが、本音で話してくれるからあなたは信用できると仕事を任せてくれた人もいます。

矛盾や面倒事を押し付けようとする人が世の中には多いです。相手は無自覚であることも多いですが、すべて「私を舐めているから相手はそうしてくる」と解釈しています。「それは理不尽だ」、「それは理屈が通らない」とハッキリ言うことは、自分の人生を守るためにも必要です。退職していく同年代の方々にはシンパシーを感じます。一職員の立場では言いたいことも言えなくて苦しかったと思います。次の人生、強い意思を持って頑張りましょう。

本部半島に釘付け

4月初旬から仕事の軸足を国頭村に置こうとして、実家の倉庫を改装してネット回線も引いて事務作業が出来る状態にしていました。しかし、事務所機能を半分移す2日前から本部・今帰仁での仕事が立て続けに入り、先週は本部町へ毎日通っていました。今日も本部町内の仕事の依頼がありました・・・これではなかなか国頭村で仕事ができません。身動きが取れません。大変ありがたいお話ですけどね。

 

以前、短期間に半径100m圏内で3つの仕事(それぞれ全く関連性がない)をしたことがあります。こんなに広い北部でピンポイントでですよ。それだけでも確率が低いと思いますが、以下の偶然も重なりました。

・その圏内をウロチョロしていると妻の親戚とバッタリ会って自宅がそのエリア内だった

・隣地所有者全員、確定測量を担当した土地家屋調査士の知り合いだった

・以前に取引したことのあるお客様の会社が隣地だった

 

このように、とあるエリアで仕事が続く偶然が度々あります。今回の本部半島釘付け状態がいつ終わるか分かりませんが、これは国頭村での仕事はやめとけというお告げかも知れないと考え始めています。

お問い合わせContact