このようなことを今日2組のお客様から聞かれました。
私の答えは、以下の通りです。
①土地は分からない(上がるかも知れないし、下がるかも知れない)
②建物は極端に下がることは無いと思う
土地は需要によりますかね。極端に下がることは無いと考えています。ただ、全体的な賃金上昇を伴うインフレが起きたら、もう過去の坪単価には戻らないと思います。
建物は資材・エネルギーと人件費の下落が今後しばらくは起きにくいと考えています。資材の多くは海外からの輸入に頼っているので、為替の影響はかなり大きいと思います。海外の経済が成長するなら、それらの国々と資材・エネルギー調達を競うわけですから、日本国内の事情だけで資材・エネルギーの価格が決まるわけではありません。
(余談)
●未来のことは誰にも分からない
10年前からすると名護市の土地坪単価は2倍以上になっている地域が多いです。私に先見の明があったのなら、10年前に買えるだけ買っていますよ。それをしていないわけで、私に今後の予測を聞いてもあまり意味はないと思います。
●生まれた時代(運)の要素が強すぎる
私の親世代は80年代のバブル期に家を建てた人が多かったです。当時は大きな家を建てるのがステータスみたいなところがありましたから、景気が悪化した後に返済がきつくて家を手放した人も多かったです。北部の土建屋もいっぱい廃業しました。
私の同世代は就職氷河期で苦しんで、そもそも結婚も家を持つことも出来ない人が他の世代よりも多いと思います。家を建てる力があった人は2010年前後に建てたなら今頃含み益が凄いことになっています。同世代間での経済格差がかなり大きいはずです。
今30前後で支払い能力があるなら、RC造にした方がいいと思います。木造で果たして50年後も家が残るのか。80歳を超えてまた家を建てるのか。そう考えるとRC造がいいです。木造にするなら、新築かつ立地のいいところで子どもが巣立つまでと割り切るならいいと思います。ただ、その時に残債が消せる価格で売れる保証はないので、ある程度の貯蓄は必要と考えます。
大正時代に生まれたのなら、男は戦地へ送られる確率が高かったし、沖縄戦では県民の1/4が命を落としています。家や財産も焼かれています。家の悩みどころじゃないですよ。あの時代に生まれていなかっただけでも相当ラッキーではないでしょうか。
●AI革命
今後のAI革命で家の悩み、住宅ローン返済に関する不安一切が解決される時代が来るかも知れません。とてつもない生産力ですべての人が物質的に不自由しなくなるかも知れません。家に関しては新素材の発明や新技術で格安に造ることが出来るようになるかも知れませんし。
◆私は「50%いけると思うならいっとけ!」と考えています。未来のことなんて誰にも分からないわけですし。やって後悔するか、やらずに後悔するか。今なのか、機をうかがうのか。それぞれの置かれた環境と自身の判断によるとしか思えません。ただ、これだけは言えます。実家が太いなら・・・悩まずに今すぐ買いましょう!生活の大勢に影響は無いという意味で。(完)


