ブログBLOG

投資の話

たまに不動産投資の相談を受けるのですが、

正直、私は不動産投資に興味がありませんから、

あまりいいアドバイスはできないと思います。

不動産投資はそれが得意な不動産屋か、

成功している投資家の方に話を聞いた方がいいですよ。

評論家に聞くよりも、実際にリスクを取って勝負しているプレイヤーに聞くのが一番です。

 

こういうことを書くと仕事のチャンスを逃すわけですが、

出来ないものは出来ないと言っておかないとお客様に無駄な時間を過ごさせてしまいますからね。

一人でやっている会社なのでリソースが限られています。

当面の間は自分の得意な勝ちパターン(売買物件の仲介)に徹する考えです。

知らない分野は知らないと正直に申し上げておきます。

 

不動産投資の知識があれば仕事における強みになると思うのですが、

勉強するとしたら時間的にも資金的にも余裕が出来てからですかね(多分、やらないパターン)。

 

そもそもなぜ不動産投資に興味が無いかというと、

私にまとまった資金が無いからです(›´ω`‹ )

まとまった資金が出来て初めて不動産投資で勝負できるかなという気がします。

やるとしたら現金が1億超えたあたりからでしょうか(無理)。

仮に1億作れても私の場合は仕事をそこそこにして、

釣り三昧の日々を送ると思います。

 

投資なら株式投資の方が楽しいです。

株式投資は流動性が高く即決済ができる点で、

不動産投資よりも優位性があると考えています。

失敗したかもと思ったら躊躇なく損切りして仕切り直しができます。

不動産は現金化しようにも、とにかく時間がかかりますからね。

株式相場は価格の変動が激しいので安定性に欠けはしますが、

私の性に合っていて楽しみながらやっています。

 

でも、いろんな投資家さんを見ていて思うのは、

なんだかんだ生き残っているのは不動産投資家の方なんですよね。

株式相場は9割が退場する世界で、それまで通用していた勝ちパターンが通用しなくなることが多々あります。

 

おそらく、起業も似たようなところがあると思います。

会社の生存率で設立5年後(約15%)、10年後(約6%)、30年後(1%未満)

と言われていますから分の悪い勝負にも見えます。

勝ちパターンが通用しなくなったときにどうするかを考えると、

稼げるときに稼いで、そのあとに資産は収益不動産の比重を高めるのがいいかも知れませんね。

 

やっぱ不動産投資を勉強しないといけないのかな・・・

会社名の考え方

当社の名称を考えるときに絶対に決めていたことが2つあります。

①地名を入れる

②誰もが不動産屋だと認識できるようにする

 

不動産情報をネットで検索するときに多くの方が

「地名(スペース)不動産」と入力して検索すると思います。

それで、最強なのは「名護不動産」だ!と思っていたのですが、

名護出身でもない私が名乗るのもおこがましいのと

いずれ地元の国頭へ移転する夢があったので、もっと抽象的な地名を冠した

「沖縄〇〇不動産」にしようと考えました。

 

〇〇をどうするかで悩み、文字の見やすさを考えてカタカナにしようと思いました。

そこで、大好きな釣りにまつわるものを取り入れようとずっと悩み・・・候補は、

●カーエー

 一番好きな魚ですが、響きがなんか間抜けというか、

 電話で名乗るときに絶対に聞き返されるからと却下。

 

●タマン

 憧れの魚で県民ならみんな知っている魚だし、

 自分タマキでなんか似ているし・・・

 

●ガーラ

 音の響きを考えると濁点の強さを取り入れたい・・・

 ガーラ(特にカスミアジ!)も好きな魚だしイイ!

 

などと、いま思えばふざけたことを真剣に考えていましたが、

なんかいまいちしっくりこず時が過ぎ・・・

 

店舗を天然ビーチの近くで構えることになり、

ふとした瞬間に「ビーチ」が思い浮かんで即採用。

本当に2秒で決めました。

濁点があって強い音だし、

文字の見た目も綺麗な感じがしたので。

そして何よりも、ど直球な感じが気に入りました。

沖縄!ビーチ!以上!みたいな。

調べてみると日本全国で「ビーチ+不動産」を社名に取り入れているのは

千葉県に1社あるだけで、これはやったもん勝ちだと思いました。

 

その後、何度も名乗るうちにある傾向が見えてきました。

・電話で「ビーチ」が聞き取りづらいのか、私の滑舌がわるいのか、

 「リーチ?」と聞き返されること多数。

 みなさんどんだけ麻雀が好きなんですか(笑)

 「砂浜のビーチです」と伝えると大体の方には把握してもらえます。

 

・「ビーチ付き物件を専門に扱っているんですか?」と聞かれることが多いです。

 もちろん、そんなことはありません。いろいろ扱っていますよ。

 ちなみに、ビーチ付き物件があったら私が教えていただきたいです(›´ω`‹ )

 

社名がもっと周知できれば聞き返され問題は少なく出来ると思うので、

仕事をしっかりこなして認知されるようにがんばります!

仲介の仕事

最近、友人やお客様から他社案件の不動産取引のトラブル相談を立て続けに受けています。

雑な取引が増えているように見受けられます。

売上に追われて無茶なことしちゃうんですかね。

会社自体の信用はあっても、営業マン個人がやらかすパターンもありますし、

取引をどの業者に任せるといいかなんて分からないですよね。

 

私の周りの方々にお願いしたいのは、物件を買いたいときは私に仲介できないかをご相談ください!

私が仲介した方がいい取引と、仲介しない方がいい取引がありますが、

仲介できなくても何らかのアドバイスはできると思います。

絶対確実に買いたい場合は、元付業者(売主さんから直接物件募集の依頼を受けている業者)に

直接問い合わせた方がいいこともあります。

どういうことかというと、元付業者からしたら私が仲介に入ることで売上が半分になりますから、

他のお客さんを優先で後回しにされるおそれがあります。

その辺の判断は難しいでしょうから、私が教えますよ。

 

他社が広告掲載している物件でも、多くの場合は私でも紹介が可能です。

他社物件の仲介であっても、基本的に重要事項説明書と契約書は私が率先して作るようにしています。

これは元付業者の都合にも左右されますが、出来る限り私が作るようにしています。

私としては自分が契約の主導権を握りたいので、そのようにしています。

トラブルとなるリスクを減らそうという考えのためです。

 

私の営業方針は、昔からそうなんですけど「買いたい人が買えばいい」という考えです。

あの手この手でお客様をこの物件に押し込もうという考えではありません。

自分がそうされたら嫌なので。

イケイケの営業会社では私は社員として失格ですね。

すぐにクビです(完)

私が物件を探すなら、自分が主体性をもって探しますよ。

自分の人生の責任を取るのは自分なので。

 

当社は私一人でやっている会社です。

資金的な余裕がなくなると自分本位の営業になりかねないので、

そういう意味でも資本の蓄積って大事ですね。

私個人の給料は最低限に抑えて、数年は会社に蓄積していく考えです。

 

ちなみに、下の画像の言葉は私の座右の銘です。

パソコンに貼って、いつも肝に銘じています。

不動産屋の店舗の見た目は売上に影響があるか?

 

以前から住居兼店舗の建築を考えていて、その流れで今日身内が当社へ来たのですが、

「不動産屋らしくもっと立派な建物にしないと」

「マチヤグヮーみたい」

とのお言葉をいただきました(笑)

 

私はこの3.2坪のプレハブ店舗好きなんですけどね。

流し台が無くてトイレはあります。

夏暑くて冬寒いです。

海近いです。

目の前がコンビニです。

中にはかわいい建物と表現してくださる方も複数名いらっしゃいました。

 

開業前は私も少し不安はありました。

不動産屋らしからぬ見た目の店舗だったので。

でも、売り上げ的には全然影響なしでした。

この事実はこれから不動産屋を始めようとする

開業資金があまりない方には朗報かも知れませんね。

やはり本質は、物件のネタだったり仕掛けですよ。きっと。

営業活動の状況について

市街地・羽地地域でなかなか「住宅用地」を掘り起こし出来ていません・・・

ご依頼いただいているお客様の期待に応えられていなくて心苦しく思います。

 

掘り起こし出来たとしても、サイズが大きくて個人では買えない額のものなので、

個人にはなかなか供給できていません。

司法書士や銀行の方に聞いても、成約した案件は郊外か今帰仁・本部が多いと聞きます。

おそらく他社さんにおいても個人住宅向けの売地の登場は、

期待値が低い状況が続いていると思われます。

お手頃な物件はどこにあるのか?

名護の市街地で住宅用地の需要が強いのですが、

なかなか供給できていません・・・

こんな私にお声がけいただいているお客様に申し訳なく思っています。

 

具体的にいうと市街地内で1,000万円以下で住宅が建てられる土地ですが、

2~3年前から市場に出にくくなっています。

いろいろ要因があるのですが、一つ間違いないのは

「あとあとトラブルになりにくくて、現金購入ができる主体がいるから」です。

 

物件を紹介する不動産業者の動機としては、

現金購入の方は話が早くて取引の確実性がかなり高いわけですから

優先してお話を持っていきたくなると思います。

それにプラスしてトラブルになりにくいので、

取引するには非常に低リスクで効率が良いわけです。

そのような理由で住宅用地はとある主体に買われていき、

個人にはなかなか行き渡らないのだと思います。

身も蓋もない話ですが、利益追求の合理的な行動の結果かと思います。

 

私の元に直でお手頃な物件情報が入ってきたら、

まずはお声がけいただいているお客様に話を持っていきますよ。

心情的なこともありますが、経済的な合理性があると思うからです。

いろいろ駆使して供給できるように頑張ります!

 

それで表題の件ですが、「開業したばかりの不動産屋」にチャンスありかと思います。

 

理由①:自己資金があまり無い → お手頃物件の情報が来ても自社で買えない → 買ってくれる人を探す

    当社がこのパターンです(›´ω`‹ )

    力のある業者さんは安く仕入れ出来るチャンスがあれば自社で買って転売しますからね。

 

理由②:ミスプライスを付ける可能性がある

    北部に支店を初出店する業者さんは地場に精通した営業マンがいない場合が多いので、

    ミスプライスを付ける可能性があります。

 

新規業者は信用できるか分からないということで敬遠する方もいらっしゃるかと思いますが、

こういうこともありますから、新規業者にも目配りしてみてはいかがでしょうか!

例えば沖〇ビーチ不動産とか、あと沖縄〇ーチ不動産あたりもいいかも知れませんよ(笑)

でもミスプライスは付けないと思いますm(_ _)m

 

◆あと大事なことです!

他社さんで気になる物件がありましたら

よろしければ私を通してお問い合わせしてみてください!

精一杯お手伝いいたしますm(_ _)m

宅建試験攻略法(邪道編)

宅建の試験はどうやって受かったの?とたまに聞かれるのですが、

いつも答えているのは下記のとおりです。

 

①5問免除は絶対取ること(注:宅建業者に勤めている方しか登録講習を受けられません)

②宅建業法で満点を取る努力をする

 

上記2点をクリアしたら50問中25点は取れるので、

残り25問で10点(4割!)取れれば全体で7割取れて合格に近付ける!

と安易な考えで私は合格しました。

実際に宅建業法では20問中19点取りました。

ちょうど10年前の話です。

 

民法は捨てました。

とある事象に対していろんな学説が飛び交うほど難しい学問を

素人の自分が理解できるはずがない!と勝手に決めつけて諦めました。

専門家でも見解が分かれたりしますからね。

でも半分は取れるようにはしました。

半分取るコツは、基本に立ち返ることです。

法律の原理原則は下記の2点。

①基本的人権の尊重

②平等主義

以上を意識すれば4択中2つは選択肢を消せるはずです。

あとは確率論で、鉛筆ころがしでも半分は点を取れます!

 

以上、ふざけた考えだったかも知れませんが、

仕事をしながらの試験勉強はしんどいですからね。

いかに効率よく攻略するかが最優先の考えでした。

試験結果は合格ラインの36点だったので、一番効率よく合格できたかも知れません。

36点だろうが50点だろうが合格は合格です(笑)

 

みんな大好き大宜味村

昨日・今日と大宜味村へ行ってきました。

国道58号線を北上して名護の稲嶺を過ぎたらほぼノンストップで走れます。

晴れていたら気持ちよく海を見ながら走れます!

大体こんな感じの道です。

 

明日も夜から大宜味で仕事の打ち合わせです。

近々村内で複数の売物件を預かることになりそうです。

まだ市場に出ていない物件です!(`・ω・´)

乞うご期待! ←見ている人ほぼいない説あり

 

最近、しょうもない内容が続くこのブログですが、

本当は取引の留意点や不動産取引の知識等の骨太な内容にしたいんです!

開業前の暇なときに書き溜めしておけばよかった人生でした(完)

 

貧乏暇なし!(`;ω;´)

信頼できる不動産業者の見分け方

不動産って高額物件ですし、一般的に業界イメージが悪いと言われているので

信頼できる業者に仕事を任せたいですよね。

 

信頼できる業者の見分け方はいろいろあるかと思いますが、

端くれとはいえ、この業界に約13年・複数の地域で携わってきた経験から言うと、

「ブログで理路整然と辛口コメント・毒舌を吐いている業者さん」は信頼できます。

これ、かなり精度が高いと思います。

 

辛口になるからには自分に自信を持っていないと出来ないですよね。

やましいことが無いから出来ることかと。

実際にお会いして話し込むと、誠実で勉強家な方々ばかりです。

 

あくまでも、理路整然としていることが条件です。

大した根拠のない辛口・毒舌は、ただのやばい人だと思いますからご用心ください(笑)

成約に至るまでの難易度

なんか・・・成約に至るまでの難易度が高くなっているのは気のせいでしょうか(›´ω`‹ )

 

数年前より相場が上がったのもありますが、何よりも複雑な案件が多いこと!

 

売却前に越境が発覚して紛争とか・・・

売主の説明と関係者の認識が異なっていたとか・・・(◆一次情報にあたるの大事!)

横やりが入って破談とか・・・

物件を預かる予定で売主さんと物件周辺をウロチョロしていたら、その直後に売主のもとへ直接購入希望者が現れたとか・・・

贈与でもらった土地を売却するというので売却前に前所有者に承諾を得られたと安心していたら、

買主が付いた途端に前所有者が売却に反対して破談とか・・・

 

不動産屋人生、いろんなことに直面します(›´ω`‹ )

 

売却に関する困難を解消するのは不動産屋の腕の見せ所なのでいいのですが、

理不尽系の出来事や破談はつらいですね

特に破談になったらお客様に迷惑をお掛けしますし、それまでにかけた経費や時間・労力がパーですからね

完全に赤字の仕事です

 

困難はありますし、いろんな方にご心配をおかけしているようですけど、

それでもボチボチやっていけていますよ!感謝!

勝手に相場予想

土地相場は安くならないの?とよく聞かれます。

高いと感じている方がそれだけ多いです。

 

私の勝手な予想ですが、

名護の市街地に限って言えば、

しばらく下がることは無いと思います。

成約価格の上限は頭打ち感がありますが、

需要は旺盛なので、今のところ下がる気配がないですね。

 

土地を買って家を建てるハードルが高くなっていますから、

RC造に比べてコストの安い木造2階建て住宅や、

分譲マンションが増えてきています。

 

名護の住宅用地は伊差川・田井等・振慶名・我部祖河あたりの

郊外へシフトしていくのではと感じています。

 

 

物件広告の考え方

うちなーらいふの備考欄に、当社ホームページへお客様を誘導する文言を記載していますが、

下記のように表現を変更しました。

少しでもホームページを読んでいただける確率を高めるためにです。

 

◆物件資料ダウンロード・詳細情報は当社ホームページへ→ http://beach2103.com/sale/434/

  ↓ ↓ ↓

◆物件資料ダウンロード・詳細コメントの閲覧は当社ホームページへ→ http://beach2103.com/sale/434/

 

ポータルサイトは広告の閲覧数を稼ぐにはかなり有効なのですが、

文字数制限があったりPDF添付ができなかったりで、

表現手段が限られてしまいます。

一方、当社ホームページではやりたい放題できます。

ブログ感覚で写真や図面を解説しながらみたいなことです。

ホームページ上の物件に対するコメントを一読された状態でのお問い合わせですと、

お客様が一定の情報・知識を得たうえでの会話となりますので、話が早くなりますし、

物件への理解がより深まると思います。

 

本当は、個人情報を黒塗りした重要事項説明書をダウンロード出来るようにしたいのですが、

パクられるのも嫌ですし、不動産屋の武器ですからね。

やめときます(笑)

 

ホームページのコメントは物件によってはかなり時間をかけています。

それに関しては正直、営業効率としては悪いと感じています。

あと、留意点を読んだために問い合わせに至らない方も多いのではないかと思います。

お客様と出会うきっかけを減らしているはずです。

 

しかし、いずれ分かることですし、

最初から知っていたら見学に来なかったと残念な思いをさせたくないです。

やり手の営業マンなら出会ってしまえば後は納得して購入してもらえるのかも知れませんね。

どれだけこのやり方が通用するか試行錯誤です。

 

ちなみに、留意点が多いと文句を言われているようだと

捉える売主様もいらっしゃるかも知れませんが、

留意点は必ず重要事項説明書に記載しますし、

マイナスばかりにならないようにプラス面も伝えることを心掛けています。

例えば、周辺が墓地の物件は敬遠する方が多いですが、

これをプラスに捉えれば、周辺が開発される可能性がかなり低いので、

静かで日当たりの良い環境が維持できます。

当社の裏が墓地なのでよく実感します。

物は考えようですね。

 

お問い合わせContact