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環境に適応した結果

梅雨明けから連日腹が減って仕方がありません。

それだけエネルギーを消耗しているということでしょう。

例年より2度ぐらい気温が高いです。

那覇は134年前の統計開始以来、初めて36℃を記録したようですね。

 

毎日服装は上をスポーツウェア、下を作業ズボンにしています。

快適です。暑いと仕事の能率が下がりますからね。

正装するのは契約や決済の時ぐらいです。

人生これでいいのでは?と思っています。

 

いつも仕事をいただけるお客様方、漏れなく皆さん作業着です。

急にお誘いがあって草むらへ突撃したりなんて日常茶飯事です。

突然おしゃれなカフェへ行くとか、飛び込み営業はやめたので地主さんのお家へ上がるなんてことはほとんどありません。

どうせ猫の毛が付きます。作業着が合理的です。

 

スーツを着ないのはけしからん!という人がいたら、その人との交流は諦めます。

仕事のパフォーマンスを上げることを優先します。

40代おじさんのファッションを気にする人など有史以来存在しないと考え、胸を張って生きます。

営業電話は拒否

最近、営業電話がめちゃくちゃ多いです。

知らない電話番号からかかってきたら体感8割は営業電話です。

相変わらず10秒以内に電話を切る雑な対応をしています。

 

このホームページの会社概要に「営業電話はお断り」という趣旨の一文を記載していました。

先月それを消したタイミングと、営業電話の増加が符合しています。

なので、また同趣旨の一文を追記しました。今度はより強めの表現にしています。

 

◆営業や勧誘の電話はすべてお断りしています。電話をかけても無駄です。

 お互い時間を有効に使いましょう m(_ _)m

 

【定期】悪戦苦闘の日々

相変わらず、悪戦苦闘の日々です。

一筋縄ではいかないことの多さ!

せっかく取引のお話をいただいても、問題を解決できず売買に至らない話も多々あります。

成功報酬でやっているので、私が問題解決に費やした時間と経費は無駄になりますが、いつか何かのタイミングで仕事に繫がるだろうと種蒔きしたと思うことにしています。

 

男はつらいよの歌詞の心境ですよ。

「奮闘努力の 甲斐もなく 今日も涙の

 今日も涙の 日が落ちる 日が落ちる」

 

今日も激動の一日でした。疲れました。

最近、猫のミーちゃんがまた事務所に戻ってきたので、慰めてもらっています。

 

 

雨ソング4

今日から明日にかけてずっと雨が降りそうです。

11:45時点で横から窓に打ちつける程の強い雨が降っています。

こんな日は雨ソングを聴きたくなります。

この曲はドラゴンボールのアニメ初代エンディング曲で、今調べたら1986年2月26日から1989年4月19日までの3年間しか使われていなかったんですね。体感としてはもっと長かったような気がするのも、1981年生まれの私が5~8歳の幼少期だったからでしょう。

ワクワクドキドキ楽しみながらアニメを見た後にこの曲が残す切ない余韻。今でも心に残っています。歌詞に雨を想わせる言葉は登場しませんが、エンディングの映像が脳裏に焼き付いているので、今でも雨が降るとこの曲を思い出します。

余談ですが、隣の小学校の野球チームは、毎週水曜日の練習は19:00からの放送に間に合うように早く切り上げていたそうです。今思えば週の真ん中なので小休憩も兼ねていたのでしょうか。

大好きな屋部を語る

名護に住むならどこが良いか?私は断然「屋部」ですね。特に海が好きな方には気に入っていただけると思います。

 

⚫︎美しい海

屋部集落の西端は、名護湾を最も美しく鑑賞できるポイントだと私は方々で主張しています。

美しい天然ビーチに人の数はまばらです。ただボーッと海を眺めに…それだけでも訪れる価値はあります。

天然ビーチは端から端まで990mです。犬の散歩をさせたり、ウォーキングやランニングにも適しています。往復約2kmと距離を計算しやすいです。砂浜だと膝への負担が軽く済みます。犬にも人にも。

 

⚫︎釣り

屋部川はルアーか打ち込みで釣りを楽しめます。まともなフカセ対象魚はいません。ボラが釣れるぐらいです。

ルアーでマングローブジャック(カースビー)が釣れました。橋プレイができる場所が2箇所あって、日影や橋脚を狙うとメッキやコトヒキが釣れやすいです。ルアーマン歓喜の環境です。

 

⚫︎縁

私は国頭村と屋部の2拠点で生活しています。また、最初の事務所を構えたのが屋部海岸近くでした。馴染みのお客様もいますし、かつて売買に携わった土地も複数ありますから、とても縁を感じています。この記事を書くにあたり、いろいろ思い出がよみがえります。

初代店舗(2020年4月〜2021年7月)

ここで事業をスタートできたことが数々の仕事に繋がりました。

 

⚫︎フーチバー

初代店舗の草引きをしていた時、通りがかりの地元オバアに「フーチバーもらうね?あっちにいっぱいあるから、引き抜いてあんたも植えなさい」と道端に自生していたフーチバー(ヨモギ)を育てることになりました(過去記事→ http://beach2103.com/blog/1765/ )。それが今では国頭の自宅裏山に増殖しています。フーチバーは根が張るので斜面に植えると土崩れ防止に役立つと考えてのことです。生命力が強いので草刈りしてもすぐに伸びてきます。天ぷらにしても美味しいです。

 

●豊里商店

THE地元の商店といった感じで昔懐かしい雰囲気があるお店です。なんと、ヤギの刺身を売っています。こんな身近なところで買えるのはありがたいです。他にもヒートゥ(イルカ)の肉、ソーキも売っています。

 

⚫︎ミーちゃん

2023年10月3日に屋部でミーちゃんを拾いました。当日は早朝から雨が降っており、雨上がり後いつもよりも遅い時間に犬の散歩をスタート。それが全ての始まりでした。ずぶ濡れの子猫が国道を渡ろうとしていたので助けざるをえませんでした。あのまま放置していたら車に轢かれるかカラスに食べられていたと思います。

ミーちゃんを拾ってからいいことが続きました。この子は私に幸せをもたらす招き猫だと思い、大切に育てています。その結果がこれです↓

先輩犬とそれなりに仲良くしています。人生は分からないものですね。

 

⚫︎岸本選手

野球少年時代、屋部中と練習試合をしたことがあります。メンバー表交換を私が担当したのですが、スタメン9人中6人が「岸本選手」でした。岸本、比嘉、大城が屋部には多い姓ですね。

 

⚫︎医者

昔、お医者さんを屋部のアパートに斡旋したことがあります。その後個人的に付き合いがあり、合コンに誘いました。自己紹介の際に「私はヤブ医者です」と突然語り出し、何を言い出すかと思ったら「屋部に住んでいるから…」とのことでした。締めはこんな話でいいですか?笑

第四期最終日

今日で四期目を終えました。まずは無事に今日を迎えられたことに感謝しています。独立する時に先輩方から「仲介だけではキツイよ」という忠告を複数受けました。四年やってみて…はい、キツイです笑

 

物価は上がるし、ライバル業者は増えるしで独立以前と比べて大分環境が変わりました。環境の変化に対応するためにも試行錯誤、悪戦苦闘の繰り返しですが、何とかなっています。五期目からは新しいことにもチャレンジします。

 

会社の知名度、信用度、営業力は他社さんには負けるかも知れませんが、私も2008年からこの業界で営業マンとして生き残ってきて、独立して4年戦えていますから、きっと何らかの強みがあるのでしょう。独立前、心配する先輩に「営業力では他社に負けるかも知れないが、総合力で勝負できるはず」と私の考えを話しました。一つ一つはショボイ能力でも、積み重ねや掛け合わせの妙で強い力となると信じています。

 

ショボイ能力としては集中力、筋力、節約力、胆力、鈍感力、セルフコントロール、危機回避能力、サバイバル能力、第六感、複利、文化資本、何でもいいと思います。営業力で一点突破できないなら総合力で勝負です。

 

今後更なる競争の激化に巻き込まれると考えますが、一生懸命に仕事をすることはいつの時代でも変わりません。これまで通り、人事を尽くして天命を待ちましょう。

 

(犬と猫のご飯代を稼がねば!)

イン・ユーテロにハマる

今日はカート・コバーンの命日です。あれからちょうど30年。

私が中学に入学する頃です。

当時はニルヴァーナの存在を知りませんでした。なので当時の空気感を体験していません。

 

20歳頃、ロックの名盤を紹介する雑誌を参考に、CDを買ったりTSUTAYAで借りてMDへ録音していた時期がありました。そのなかで2ndアルバム「ネヴァーマインド」と出会いました。

YOUTUBEが登場して3rdアルバム「イン・ユーテロ」を聴きましたが、暗い感じがしてまったく刺さらず、ゴリゴリのロックかつポップなネヴァーマインドばかりを聴いてきました。

 

最近、やさぐれてネヴァーマインドをYOUTUBEで聴いたところ、どうせ今回も刺さらないだろうなと思いつつ、おすすめ動画に上がっていたイン・ユーテロに挑戦しました。そしたら、めちゃくちゃ刺さることに・・・

そこから調べまくって、お笑い芸人の永野さんがイン・ユーテロを熱く語る動画でおすすめしていた30周年記念盤を買いました。2枚組でLIVE盤も入っています。LIVEの方は通常盤よりも少し明るい雰囲気です。

43歳にもなってやさぐれるばかりか、朝から晩までイン・ユーテロを聴くとか完全にヤバい奴です。このままでは健全さを失う!と思って、4月に入ってからは一旦聴くのをセーブしています。

記憶のフック

昨日は御通夜のような、しんみりした夜を過ごしました。

1981年生まれの私にとってDr.スランプ、ドラゴンボールは幼い頃を思い出す記憶のフックです。

1歳上の従姉の家に泊まりに行ったときはアラレちゃんグッズがいっぱいありました。

当時の男子はみんな、かめはめ波の練習をしたのではないでしょうか。

節分の日の給食で袋入りの豆菓子が出たらポケットに忍ばせ、野球の練習で疲れた頃合いに「仙豆」と称してバリボリ食べて元気復活するネタが恒例でした。

今でも「鳥山明 イラスト」でググって作品を見ることが定期的にあります。

スライムが大好きで会社にも並べていたのですが、最近は猫が邪魔するので引き出しに入れています。

どの作品もどこか可愛らしさがあり大好きです。

不信ベース全開の人は疲れる

その昔、疑り深い売主さんがいました。

固定資産税額の確認、登記費用の見積りに必要な「公課証明書」を市役所で取りたいとお願いしたところ、「不安だから家族に相談して後日回答します…」と売主さん。

万事この調子だと円滑な取引が出来ないから今すぐこの話断りたいな…でも知人からの紹介だし困っているようだし手助けすべきか…と悩みつつ物件調査を継続しました。

調査を続けていると、その物件で過去に自殺があったこと、問題のある人物が現在もこの物件に関わっていることが分かりました。あれだけ私を疑って自分はとんでもない爆弾を2つ隠していたわけです。

不信ベースで私に関わってくる人は本当に疲れます。信用度-50から+50になるよりも信用度+20から+70になる方が労力も時間も少なくて済みますし、ハッピーに過ごせます。人生の質が段違いです。

上のケースでは早い段階で断る口実ができてむしろ良かったですよ。「疑り深い人物=良くも悪くも正義感が強いキャラ」みたいな認識がありましたが、それを改めるキッカケにもなりました。勉強になりました。

最近、馴染みのお客様から物件を一緒に見てくれない?と誘われたところ、この物件だったのでこんな話を思い出しました。

【ご用心】 地元住民と市場の相場観が乖離しがち

特に農村部において顕著なのですが、地元住民の土地相場の感覚が、市場の相場観と乖離しがちです。地元住民が坪単価2万円と言っている土地を市場に出したら坪単価4万円で売れるとかそんなことが多々あります。

 

●私の勝手な解釈

地元住民の相場観とは・・・検討者が3人いたら1人が買うであろう価格(不動産屋的には即契約が見込めるおいしい案件)。 自分が欲しい価格 ←ここ大事

市場の相場観とは・・・検討者が50~100人いたら1人が買うであろう価格。安くは無いが数カ月以内に買い手が見つかるであろう価格。一定の妥当性あり。

 

ここらへんは坪単価5,000円と日頃言っている人が、いざ自分の土地を売るときに3倍以上の坪単価で売りに出していた時はビックリしました。人の話を真に受けてはいけませんよ(笑)やはり、自分が欲しい価格を地元住民は言いがちです。それを真に受けて土地を安売りしないようご用心ください。基本的に不動産会社は無料で査定しています。土地を売るときは2~3社ぐらいに査定させるのをおすすめします。

 

この感覚の差(または誤解)を利用して儲けようと思えば出来そうなものです。実際そうしている人・会社もいます。いわゆる転売屋です。私はというと、売却相談者に対して、地元住民の相場観(地元価格)と市場でいくらで売れそうかを伝えています。以前からも主張していますが、親や祖父母から受け継いだ不動産がもたらす果実は受け継いだ本人が受け取るべきです。転売屋にさらわれてはいけません。もし地元価格で売って「即」転売を決められたら私のメンツは丸つぶれですし、売主から詐欺師呼ばわりされそうだし、お前もグルか?と疑われると思います。なので査定には細心の注意を払っています。

365日の締めくくり

予定していた草刈りは今日で終わりました。早いところでは桜が咲き始めています。あと1カ月後には桜が満開でプロ野球の春季キャンプが始まります。僅かですが協賛のぼり旗を出します。ファイターズさん、2024年こそは優勝をお願いします!

 

一年前、年明けの瞬間は自宅パソコンからネット広告の更新をしていました。年越しの前後にもかかわらずアクセス数がそこそこありました。こんな時でも不動産情報に目を通している人がいるんだと勉強になりました。あと、私が更新した後すぐに某社さんが更新していて勝手に親近感が湧きました。2024年の年明けの瞬間も、うちなーらいふの更新一番乗りを考えています(忘れていなければ)。仕事のなかにもこういう遊びを見つけていくのは楽しいです。

 

今年もお世話になりました。一年の最後はMr.Childrenの「365日」を聴いて今年一年の穢れを祓いましょう。よいお年をお迎えください!

時は金なり

10月下旬ぐらいからずっと忙しくしています。ありがたいことに飯は食えていますが、相変わらず余裕のある売上が伴うものではありません・・・私が独立する理由の一つだった介護と仕事の両立が、2031年頃スタートを想定していましたが、5年ぐらい早まるかもという感じに今なっています。正直、今の悪戦苦闘しながらの仕事では介護と両立できません。

そんなこともあるので、もう仕事量を減らしてリスクを取っていく方向へ舵きりしようと考えています。リスクを取って時間を確保するという考えです。怖いですけど残された時間もあまりないので思い切ってやるしかないです。

日常生活や仕事で時間短縮するためにいろいろやっていますが、個人的に有効なものを以下に書いてみます。参考になるかは分かりませんが、考えがフィットすれば時短になります。社会性やチャンス等いろいろ失うかもしれませんが、時間を得るために何かを失うことは避けられないのではないでしょうか。すべてのことに対して敏感・丁寧を貫くと時間が足りません。些末なことに追われて何も成し遂げられないまま人生が終わってしまいます。選択肢を取捨選択して些末なことには鈍感・雑に対応していくことも必要なのではないでしょうか。行動の選択肢は無限、時間は有限ですから。

 

●一日の流れをルーティン化

早起きして犬の散歩

8時頃から仕事

朝食兼昼食5分

17時までに仕事を終わらせる

犬の散歩

シャワー&洗濯

食事

犬とべったりくっついてネットサーフィン・読書

22時までに就寝

 

一日の大まかな流れをこんな感じにしています。仕事内容の流動性が激しく、一日の流れが読めない分、大まかな流れは固定しています。仕事以外の流れをルーティン化して認知資源の消耗を極力回避できれば、そのリソースを仕事に充てられます。

 

●速乾性の服を着る

1日2~3回シャワーを浴びるので毎日洗濯しています。今の時代は速乾性の服で溢れていますから、これを活用しない手はありません。夜に洗濯して室内干しにしても翌朝には乾いています。TシャツはNIKEのDri-FITがおすすめです。仕事の時はインナーで、自宅で過ごすときも着ています。5枚を2年ぐらいヘビーローテーションしていますが、洗濯ネットに入れなくても首周りのヘタレが無いのでかなり丈夫です。服の数を大分減らせてクローゼットのスペースが空くことも合理的です。

 

●食事は補給、休息は大事

必要な栄養と腹を満たすことだけを考えています。美味しいものを食べたい欲はありますが、忙しい仕事の前では優先度はかなり低くなります。2010年から朝食と昼食のどちらかを抜いて1日2食にしています。それでも気を抜くと脂肪が増えます。きちんと3食たべなさいという人もいますが、私にとっては明らかにカロリー過多です。朝食兼昼食は5分程度で済ませているので、一般的なお昼休憩はありません。お昼休憩を省略した分、17時までに仕事を終えるようにしています。早く帰宅して休息をしっかり取るのを意識しています。今でも年に何度かありますが、朝から晩まで強度の高い仕事をしていると翌日は使い物になりません。42歳の体には休息が必要です。夜はちゃんとしたものを食べています。腹が満たされると感覚的に睡眠の質が上がります。

 

●飲み会・食事は断る

食事は前記の考えなのでお誘いがあっても極力行かないようにしています。飲み会参加はコロナが流行ってからは年に5度ぐらいです。本土から帰郷中の友人からの誘いなら会うようにしています。残りの人生であと10回も会うことないだろうなと考えると会った方がいいです。仕事に繫がるかもという淡い期待をもった飲み会への参加は皆無です。しっかり休息を取って仕事のパフォーマンスを上げることの方が大事です。若い頃から飲み会の場は好きですが、酒自体は美味しいと思えません。みんな酒を飲むのがカッコイイと思ってやせ我慢して飲んでいるのではと今でも少し疑っています。運転できなくなって行動の選択肢が狭まるし翌日にダメージを残すとか非合理の塊です。

 

●パシリは断固拒否

20代の頃は一緒に働いていた先輩から「いいように使われていないか?」とよく気にかけてもらいました。今でもよくその言葉を思い出します。パシリは自分の時間を誰かに捧げることですので、見返りが期待できないものなら断固拒否で問題ないと考えます。見返りの要らない関係性なら誰かのために何かをやるというのはアリです。私のような一人で仕事をしている人間にとって時間を奪われるというのは、生きる手段を奪われるのと同義です。こっちも生きるのに必死なので付き合いが悪いと言われようが年上から嫌われようが強い意思をもってパシリを拒否します。それぐらいのハートがないと誰かに時間を奪われっぱなしで何も成し遂げられないまま人生が終わってしまいます。

 

●メール対応はしない

以前にも記事にしましたが、ネット広告からの問い合わせメール欄を廃止しています。記録を残したいとか、話すのが苦手、どんな人か知らないからとか理由があるのかも知れませんが、メールコミュニケーションは時間がかかるので仕事が前に進みません。電話で3分話したら完結することがメールだと数日かかることも珍しくありません。相手にするだけ無駄と決めつけて、メール問い合わせ欄を廃止しました。そもそもが不信ベースからくるコミュニケーション方法だと思うので、時間をかけて不信を取り払う努力をするよりも、私を信用していただけるお客様のために時間を使った方が成果もありますし私の気分もいいです。

 

●物件紹介ページの内容を充実させる

ブログっぽい記事の書き方で写真を多めに掲載、留意点の記載を多めにしています。記事を読んでいただいたうえでの会話は商談の短縮化が期待できます。ある意味、営業トークを夜でも雨の日でも24時間やってくれています。物件資料をダウンロード出来るようにしているので、資料請求のメールを送る必要もありません。本当に顧客へ紹介するか分からない某イケイケ客付業者からの資料請求電話も、「ホームページからダウンロードしてください」の一言で解決できます。

 

●営業電話10秒ルール

仕事とは関係のない営業電話(通信系、広告媒体等が多い)は電話を取ってから10秒以内に切るようにしています。営業電話は最初の5秒で判断できることが多いです。「代表者の方はいらっしゃいますか?」というセリフは無駄な営業電話だと決めつけています。「営業の電話だったらごめんなさい、必要が無いので電話切りますね、ごめんなさい(一方的に電話を切る)」この方法で解決できます。これを人前でやると笑われるのですが、ずいぶん失礼な電話の切り方と思われているかも知れません。私が営業マンなら、散々営業トークさせて断るお客さんよりも一瞬で終わらせてくれる人の方が有難いです。そういう営業マンは片っ端から電話をかけまくっているわけですから、即断られても次の名簿の会社へ淡々と電話するだけです。

 

●賃貸はやらない

賃貸は細かい手数の積み重ね、管理物件数のボリュームで勝負する世界なので、一人で営業する私には向いていません。あと、理不尽なことが多過ぎるのも非効率です。

 

●木造建売は触らない

建売業者さんに土地を買っていただくことがありますが、いわゆる「専任返し」は受けていません。現地見学会で丸一日拘束は無理です。他の仕事が出来なくなりますから。あとは、木造建売を客付けするのが上手い業者さんがいくつかありますから、そういった業者さんと競うのは消耗戦になるので回避しています。

 

●専任物件は預からない

専任物件を預かるのが正義な世界ですが、私は極力専任を回避しています。やんばるは売地や庭付きの一戸建てが多いので、草刈り等の管理が大変です。2週間に1度の報告義務については私は意味が無いと思っています。常に40件ぐらい売物件を預かっていますが、すべて専任だと比率的に1日に3件は報告書を作成しなければなりません。そこに割く時間は馬鹿に出来ません。専任媒介は、基本的に売主のメリットが無いケースが多いです。一般媒介で2~3社に任せた方がいいと助言しています。そもそも専任を受けたくなるような激アツ物件は広告を出す前に既存顧客で即決まりますから、一般媒介だろうが専任媒介だろうが私には関係がありません。

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