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海沿いの物件について

海沿いの物件・・・

ずっと一貫して問い合わせがあるのですが、

最近さらに問い合わせが増えています。

 

いま広告を任せていただいている海沿いの物件は以下の2件のみです。

どちらも建築には難があって、活用方法には工夫を要します。

①名護市屋部109.80坪

http://beach2103.com/sale/2148/

 

②本部町具志堅359.97坪

https://goohome.jp/tochi/4455-47/

 

海沿いの空き地を調べて所有者に接触する・・・ということは最近は行っていません。

手一杯で新規開拓ができないのもありますが、単純に実りをもたらす確率が低いからです。

大体空振りで終わります。経験が積めて別の仕事に繫がるチャンスもたまにはありますが、

時間と労力、経費を失いますし、期待値を考えると今はやめておきます。

私の力不足もあると思いますが、駆け出しの会社なので今は得意分野を攻めるのに集中したいです。

 

そもそも・・・海沿いの土地の所有者は「国・県・市町村・字」が多いです。

保安林や墓地、農振農用地区域となっているところも多いです。

民有地で建築が可能な土地となると、大分限られてきます。

既存の建物があるところに買取交渉を行った方が手っ取り早い気もします。

 

来年暇になりそうなら物件掘り起しを出来ればと考えています。

その時はコロナ収束しますかね。

やはりこのご時世なので訪問は必要最低限にしています。

基本は所有者の方へ手紙を送っています。

直接会いに行った方がチャンスは広がるのですが、

個人的には手紙も悪くないと思います。

忘れた頃に向こうから連絡が来ることがあります。

開業当初はかなりばらまいたので、来年あたり連絡が来ませんかね。

手紙作戦はこんな感じでお祈り系の営業です(笑)

 

<宇宙>の話

6月上旬から忙しさの質が変わってきました。

賃貸は一切やらず、しばらく新規開拓も行っていません。

既存の仕事で手一杯なのはいいことですが、

この波が止んだ時、けっこう長いトンネルになりそうな気もします。

今はただ、大きな流れに身を任せるしかないです。

 

セルフブラック労働状態ですが、自分のさじ加減でいつでも休むことができると思うと、

逆にがんばれる不思議。世の中、逆説(パラドックス)に満ちていますね。

業界の悩める若い方向けに「パラドックス(意図せざる結果)への眼差し」についてとか、

いろいろネタを投下していきたいのですが、いずれまた・・・

 

ところで、今日は社会から離脱しようと思って、早めに仕事を切り上げて打ち込み釣りをしてきました。

やんばるの素晴らしいところは、すぐに物理的に人間社会から離脱ができること!

「人間社会の外=ありとあらゆるものの全体、つまり宇宙」と考えると、

誰もいない海へ行けば、目の前には<宇宙>が広がっているわけです。

悩み事やクソな出来事のほとんどは人間社会の中で生まれるものだと思っているので、そういうときは誰もいない海で釣りですよ!

海の中は不確実性の塊で、変な形をした生物やとんでもない化け物達がウヨウヨしています。

そういう条理が通用しない<宇宙>を感じることが出来れば、私の場合、悩み事やクソな出来事は相対化されがちです。

 

今回は仕事で解決しないといけないことが多過ぎて、心配事が常に頭の中を駆け巡っている状態だったので、

日光を浴びながら<宇宙>を感じようと思いました。

満潮まで2時間やってアタリなしでしたが、いろいろ頭の中を整理できたかも!

近況

●会社を移転して2カ月近くなります。

想定通り、飛び込みのお客様はまだゼロです。

その代わりに飛び込み営業や謎のおじさんとかが来ないので仕事が捗っています。

集客は元々ネット広告+現地看板が9割強だったのでほぼ影響がないどころか、

仕事的にはむしろプラスになっている感じです。

集中できる環境です。

 

●仕事は相変わらず一筋縄ではいかないことばかりです。

いろいろ問題や矛盾を解決していくのが仕事ではあるのですが、

もっと楽がしたいです(笑)

心配事が尽きないので多分健康に悪いです。

 

●今年の夏の思い出がありません。

仕事以外の記憶があまりないですね。

釣りは7月に入ってから今日まで2回しか行っていません。

このままでは人生があっという間に過ぎてしまう気がします。

人生の体感時間を長くするには、新しいことを始めたり

新しい環境に身を置くことだと思うので、

いろいろ考えています。

新型コロナのワクチン2回目を接種済みです

一昨日、2回目を打ってきました。

副反応がきつかったです。

打ったその日は前回同様に筋肉痛のような痛みがあっただけでしたが、

翌朝から熱が出始めてMAX38.4℃まで上がりました。

背中をはじめ体の節々も痛くなりました。

 

解熱剤を飲んでも37.5~38℃を推移していましたが、

21:00過ぎから急に熱が平熱に下がりました。

熱が下がるのは寝ているときが相場だと思いますが、

起きているときに急に熱が下がり背中の痛みが消えたのは初めての経験です。

 

それでもまだ頭が痛いので、今日はゆっくり仕事をしようと思っていたら、

朝一から忙しくしていました。

今日お会いしたお客様からの質問で「不動産屋ってどういう風に仕事のスケジュールを組むのか?」と

聞かれましたが、「その日になってみないと分かりません」と答えました。

まさに今日もそんな日でした。

 

前もって予定を組みますが、突発的な動きが多いです。

既存の仕事に動きがあってその対応に当たるということが多いですね。

あとは見学予定が入るとか、食事に誘われるとか、いろいろあります。

突発的な話が入ってきたときは予定や既存の仕事の優先順位を考えて、

予定を組み替えたり断ったりしています。

 

明日は8時から東村・大宜味村で予定があって、午後は名護で書類作成を3~4件こなして、

夕方また東村へ行く予定です。

こういう日は突発的な動きへの対応は難しいと思います。

短距離ダッシュで無敵感を得る話

昔の話ですが、とあるナンパ師がナンパが上手くいかないので、その解決方法として声掛け前に

「短距離ダッシュ」を取り入れたら成功率が上がったそうです。

何故短距離ダッシュかというと、変性意識状態に切り替える手段というわけです。

 

吊り橋効果をご存知の方は多いと思いますが、あれに近い感じかと思います。

不安や恐怖を感じる場面で一緒にいる相手に恋愛感情を持ちやすくなるという理論ですね。

 

どちらにも共通するのは鼓動が強くなっている状態です。

心臓がドキドキした状態は、変性意識を誘発しやすいのではと思います。

私の場合、変性意識状態の時はいろんなことが上手くいくと錯覚しがちです。

なので、大事な商談等があるときは、自分の中で無敵感を得るために朝走っていました。

最近は膝を痛めるので走るのをやめて限界スクワットにしています。

 

別に短距離ダッシュや長距離走でなくても、スクワットで十分かと思います。

スクワットなら会社のトイレでこっそり出来ますしね。

大事な仕事や何か勝負事を控えている方は試してみてもいいと思いますよ!

効果は個人差があると思いますので、「◆諸説あり」ってことでお願いします!

 

開業から1年が経ちました

2020年8月8日に開業して、今日でちょうど1年です。

1年やってみて爆発力は発揮していませんが、そこそこ健闘しているのではと思います。

 

6月から休みなく仕事をしています。

仕事があるのはいいことなのですが、関係者を待たせがちなのと

健康・勤続疲労や人生の充実度を考えると、このままではいけないと考えています。

 

仕事を任せてもらっている方からの期待に応えるため、

認知資源の消耗を抑え仕事のパフォーマンスを上げるために最近いろいろ工夫を施しました。

尊敬する業界の大先輩も話されていましたが、きっと勉強や工夫は一生終わらないですね。

気が遠くなるような気もするし、人生に強度をもたらすような気もします。

 

明日の営業について(台風接近)

今年一発目の台風が来ていますね。

今日は久々にゆっくり事務作業ができると思っていたら、

いろいろ突発的な仕事が出て終了・・・

 

さすがに明日は突発的な仕事はないと思いますので、

一カ月ぐらい触っていなかった案件にようやく着手できそうです。

待ってもいいとおっしゃっていた売主様、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

 

明日は天候の荒れ具合次第で在宅勤務とするかどうかを決めます。

会社の電話は常に携帯電話へ転送していますので、電話対応は可能です。

 

 

思い出の事務所

前事務所を今日大家さんへお返ししました。

去年の5月から借りて約1年2カ月間、とてもお世話になりました。

 

開業資金を抑えるために小さな事務所(3.2坪!)からスタートできて、

本当にラッキーだったと思います。

そのおかげもあって、安心して事業を始めることができました。

事務所も場所も愛着があったので寂しいです・・・

 

(余談)

海の見える高台へ移転したのですが、いつかは海沿いへ戻るのが夢です。

具体的に言うと、打ち込み釣りをしながら仕事ができる環境で、

筋トレジムを併設して(仮称)マッスルビーチを作ります!ᕙ( ‘ω’ )ᕗ

マッチョがウロウロしていたらそのビーチの治安が維持できるので一石二鳥です!

そんなふざけたことを考えつつ、新天地でより一層仕事に熱を入れます!

 

横のつながりが大事

6月に入ってあたりから仕事が忙しくなったのですが、

特にこの2週間はいろいろあり過ぎます・・・

仕事をしている間の事務所にいる時間の比率が毎日1~2割ぐらいだと思います。

じゃあ儲かっているのかというと、そうでもないです。

自分一人が飯を食っていけるぐらいです。

一発ホームランを打てたら多少は楽になるのですけど。

 

昨年8月の開業当初は何でも仕事を引き受けるつもりでしたが、

昨年10月ぐらいから賃貸の案件は引き受けるのをやめにしていました。

最近ありがたいことに物件を貸したいという相談を立て続けにいただきました。

いずれも仕事で出会った方々です。

私を思い出していただいて嬉しいですし、せっかくのお話なのですが、

案内に行けず迷惑をかけてしまうのが目に見えているので、

懇意にしている同業者さんをご紹介しています。

信頼出来て仕事を引き受けてくださる同業者さんの存在にはすごく感謝しています。

不動産業者は横のつながりがすごく大事だと改めて痛感しています。

 

不動産業者同士でパイを奪い合うライバル関係ではありますが、

情報交換や悩み相談、不得意分野の補完、お互い持ちつ持たれつの関係性、救う救われる等、

そこには様々な「人としての付き合い」があるわけです。

不動産業界って不思議な生態系ですよ。

いつかは私も余裕が持てて人を救える側の立場になりたいです。

ほんと、助けていただいている皆さんに感謝です!

 

(余談)

事務所移転を進めています。

とりあえず私の車に入らない大きな物はすべて移動しました。

今週は壁で仕切る工事中です↓

 

今の事務所の照明器具はやはり壊れていて交換することになりましたが、

交換前に引っ越しが完了しそうです。

シーリングライトだったら電器屋で新しいのを買ってすぐに交換できるので、

将来自社で事務所を建てる機会があれば、すべてシーリングライトにします(笑)

負けを最初から織り込む

昨日はドラゴン桜の最終回でしたね。

第2話以外のすべてを見たのですが、示唆に富む内容で感激しました。

たまにはドラマを見るのもいいですね。

 

桜木先生と生徒がバスケットのフリースロー10本勝負をするシーンは、

私がよく考えていることを表現していて、同意をもらえた気がして心強かったです。

 

先生が最初の2本を外して生徒が2本連続で決めたものの、

最終的には6本対5本で先生が勝つというシーンでした。

そこで先生が語ったのは戦略の重要性と平常心の大切さ。

全部決めようという考えでシュートを打った生徒に対し、

何本かは外れるかも知れないがトータルで勝てばいいという考えの先生。

勝ったのは外しても心に余裕のあった先生の方でした。

 

これは東大受験の攻略に対する比喩表現だったのですが、

私の仕事にも当てはまります。

いろんな案件がありますが、実際ものになるのは少ないです。

実を結ばないことが多くても、年間を通してトータルで黒字になればいいわけです。

実際の確率は別として、1勝9敗でもいいという考えで仕事をしています。

負けを小さく勝ちを大きく!の精神です。

ある程度の負けをあらかじめ想定しておけば、負けを引きずらず気持ちも楽になります。

 

トータルで勝てる勝率はどの業界にいるかで変わりますが、

プロ野球では6勝4敗ペースであればシーズン優勝です。

完全な負け試合では勝ちパターンの投手を温存して戦力の消耗を最小限にする等、

常に勝とうとしていないですよね。シーズンを通してある程度の負けを最初から織り込んでいます。

勝てる場面でしっかり勝てばいいんです。

 

(余談)

私が大学受験をしたときは勉強をスタートしたのが遅かったので、

国語・英語・選択科目の3教科で済む私立文系に絞り、以下の戦略で臨みました。

①選択科目は自信のあった政治経済。ひたすら暗記。

②国語は配点比率の少ない古文・漢文を捨てる。現代文に自信があったが理不尽科目なので5~6割取れればよいという考え。

③一番カギになるのは英語。基本は暗記科目で、他の受験生に差をつけるのは絶対にこの科目。

 

勉強時間の配分は政経2・現文1・英語7ぐらいで、この戦略が功を奏し合格。

自己採点で政経9割ぐらい、国語5割ぐらい、最重要科目の英語はミス2問のみでした。

 

自信のあった現文がボロボロだったのを塾の先生に報告すると、

そういう問題は他の人もボロボロだよと話していました。

ドラマでもこれと同じシーンがあり、懐かしく思いました。

価格交渉はトレードオフ

価格交渉はいろいろ注意を要します。

交渉事はトレードオフですから、買主様にも腹を決めていただくことになります。

何かを得るためには何かを失う覚悟が必要です。

 

①今後一切の話を断られるリスクがある

→売主の中には価格交渉に気を悪くする方がいます。

交渉はやめて満額で買うと後で言っても、取引自体を断られるおそれがあります。

価格交渉に失敗しても買うお考えでしたら、不動産屋の担当者に「価格の相談をしても大丈夫そうな売主か」

をあらかじめ聞いた方がいいですよ。

もちろん、破談のリスクを負って交渉に当たる覚悟が出来ていれば、強気の交渉でもいいと思います。

 

②物件のマイナスポイントを挙げてそれを理由に価格交渉をする

→これは、諸刃の剣です。具体的なことを挙げて説得力がある一方、

売主の立場からすれば、相手の弱みに付け込む印象を与えかねません。

私なら、具体的な活用方法を説明して、物件を大事に使う旨をアピールします。

ただ、それを姑息と捉えて良く思わない売主もいると思いますから難しいです(笑)

 

③見学前に価格交渉

→これは不動産業者としては避けたいところです。

売主が腹を決めて交渉に応じると決断したのに買わないとなると、

売主としては、はしごを外された感があります。

不動産業者も売主からの信用を失います。

決断には売主の様々な考え・思いが詰め込まれていますから、

話に具体性もない状況で、いくらまで下がりますか?という質問には応じていられないですよ。

なので、基本的には見学して気に入っていただけてから(話に具体性が出てから)でないと価格交渉に応じていません。

価格交渉を行う際は買付証明書(購入申込書)をご提出いただいています。

 

④価格交渉に加えてその他条件の交渉

→これも避けたいところです。価格交渉か、その他条件の交渉か、

どちらかを一方を選んだ方がいいと思います。

あれもこれも要求すると売主から今後一切の話を断られるリスクがあります。

もちろん、そのリスクを負う覚悟が出来ていれば、強気の交渉でもいいでしょう。

 

どのように交渉するかは各個人の考えによりますし、

売主の性格によって対応を変えるのも作戦の一つかも知れません。

強気の交渉か、下手に出て交渉するか、いろいろありますね。

 

私がもし価格交渉をするなら、強気の交渉です。

「〇〇〇万円なら買う。ただし売主による測量は不要、契約不適合責任は免責。」といった感じです。

安く買えるならば、大勢に影響を与えない事柄には目をつぶり、売主の負担を減らす提案もします。

もし希望額まで下がらなければ見送ります。

確実に欲しい物件なら満額で買います。

 

大らかな時代の物事の後始末

過去の大らかな時代の物事の後始末をやることが多いです。

いろんな矛盾を解決していくのが不動産屋の仕事ではあるのですが、

法的な話とは別に「個人の感情」が絡んでくることが多いので、

ほんと、一筋縄ではいかないことだらけで疲れます(›´ω`‹ )

 

いまを生きる皆様、子孫への宿題を残すのはやめにしましょう。

未来の世代が難儀して苦しむことに繋がります。

どんなことがあるか例を挙げます。

 

①越境

・古くからある集落の古いブロック塀は越境していることが多いです。

どちらか一方が越境の場合や、お互いに越境し合うパターンもあります。

・お互いに納得して新たに境界を決めたが口約束だけで済ませて分筆しなかったがために、

公図・登記簿に反映されていないケースが過去にありました。

境界を決めた当事者は既に全員故人であり、非常に頭を悩ませましたが、わずかな面積でありましたし

わざわざ分筆登記せず越境部分を事実上買い取った形にして解決しました。

双方の遺族がとても紳士的な方々でしたので穏便に解決出来ましたが、

ちょっとでもごねる人が関わったらまとまらなかったと思います。

・過去に国道の範囲に建物が乗っているのを目撃したことがあります。

取引に関わったわけではありませんが、怖くて考えたくもないです。

・地面に接するところだと分かりやすいのですが、見落としがちなのが空中越境!

アルミ格子・エアコンの室外機・屋根のひさし等にも注意を払う必要があります。

 

②相続登記を行っていない

・不動産を売りたくても相続が出来なくて売れない・・・そんな悩みを抱えている方は多いと思います。

昔の人は兄弟姉妹が多く、移民で海外へ渡ったケースも多いので、

時が経つほど相続人が増えて散らばるので、話がまとまらなくなります。

相続人の数が5人ぐらいから「もしかすると話がまとまらないだろうな・・・」という予感がしてきます。

20名以上なら、もうまとまらないでしょう。相続人本人だけではなくその配偶者・子らの意向

もあったりしますから。

・相続登記の義務化が2024年をめどに法整備されそうなので、解決できる不動産が少しでも増えたらと願います。

 

③所有権移転登記を行っていない

・口約束だけで土地を売買したり、酒と土地を交換したという話を聞いたことがあります。

・相続した自分名義の土地に誰のものか分からないお墓がいっぱい・・・というケースを複数見てきました。

 まだ誰のお墓かが分かればいいのですが、所有者不明のお墓は非常に困ります。

遺族・関係者が長年訪れていないお墓は草木が伸びたり荒れているので見れば分かります。

法的手続きを踏めば改葬できるのですが、誰のものか分からないお骨を改葬するのは気が重いですよ。

 

④旧建物の滅失登記を行っていない

・このケースも非常に多いです。一見更地でも登記上は建物が残っているので、

建築するときに建ぺい率に影響が出るおそれや、さいあく建築確認が

取れない・融資が下りないことも予想されます。

・建物を取り壊した経緯を知る人物が全員亡くなっていた場合、

滅失登記はかなり難儀しますよ。滅失登記の費用も安くはありませんから、

子孫に余計な出費をさせることになります。

 

 

◆祖先がこういったトラブルの種を残したのは情報・知識が無かっただけで意図的ではなかったでしょうし、

承知していたとしても、どうしようもない理由があったのかも知れません。

今の時代は情報・知識が蓄積されていて、それらに誰でもすぐにアクセスできます。

解決方法もネットに転がっていたりしますよ。

このブログを見ている方は不動産に興味がある方や同業者しかいないでしょうから

情報が届く方が限られていると思いますが、こういう情報を蓄積していくのは社会的意義があると勝手に思っています。

 

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