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釣果報告 GW期間中の出来事

ゴールデンウィークはちょくちょく案内等の仕事をこなしながら

4回釣りへ行くことが出来ました。

 

釣り具屋のステップさん主催のカーエーダービーが5月1日から

スタートしましたので、友人らとカーエー狙いでポイントを回りましたが、

全員不発でした(›´ω`‹ )

 

 

 

(完)

 

 

 

しかし!

初日にカーエー狙いのフカセ釣りと並行していた

打ち込み竿に念願の魚が掛かりました!

 

タマン47cm!

釣りを始めて4年、憧れの魚にようやく会えることができました!

 

美しい魚体に惚れ惚れします

 

去年の福袋でタマンモンスターという打ち込み用の釣り竿を買って

何度もトライしたのですが、なかなか本命のタマンが掛からず涙した日々でした。

この日は片手間での打ち込みということで道具を少なくするために

ブレニアスS708MLというルアー竿で打ち込みをしていましたので、

けっこう焦ったのですが、無事に対抗できました。

タマンとしては特に大きいサイズではないのですが、自分からしたらビッグサイズで

しかも細いルアー竿ですからすごく手応えのあったファイトでした!

 

刺身にして美味しくいただきました

 

結局ゴールデンウィーク期間中に釣れたまともな魚はこの一匹だけですが、

すごく充実した期間でした!忘れられない一匹です。

 

ゴールデンウィーク期間中の営業について

ゴールデンウィーク期間中は下記の予定でお店を閉めます。

・5月1日(土)13:00以降

・5月2日(日)~5月5日(水)

 

◆電話は日頃から常に携帯電話へ転送しています。

物件のご案内等はできるだけ対応しようと思いますが、

前もってご予約いただけると対応しやすいです。

 

◆渋滞について

例年ゴールデンウィーク期間中は普段よりも

中南部から北部方面へ向かう道路(高速道路含む)が渋滞します。

物件見学をお考えの方は、ご留意くださいませ。

 

◆資料請求について

物件資料はこのホームページ内の各物件の

個別ページからダウンロードできるようにしています。

第一期最終日

今日が決算日でした。

昨年の5月1日に法人を設立して、早一年が経ちました。

 

一期目は若干の黒字で終えることが出来て一安心です。

4月1~2週目の店舗探し、5月1日の法人設立、8月8日の開業から今に至ります。

このあと税理士と決算書を税務署に提出までやってワンサイクル完結ですが、

やっとスタートラインに立てたような気もしています。

運が良かっただけかも知れないので、

真価が問われる二期目、明日から仕切り直しで頑張ります!

 

夕方は同業の仲間と海で語り合いました。

周りの方々に恵まれているなと感じたひと時でした。

この一年お世話になった皆さんに心から感謝しています。

こんな私ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!

ダメ期の乗り越え方

2月から分かってはいましたが今月は売り上げが全然ないのでちょっと焦ります。

ダメなときは全然ダメだし、絶好調なときは何をしても上手くいきます。

ずっとそれの繰り返しです。

ダメ期は胆力が試されますね。

 

私の場合、ダメ期の乗り越え方はとにかく行動することです。

行動がすべてと言ってもいいかも知れません。

新規開拓みたいなエネルギーを要することではなく、

普段通らない道を通る程度の軽いものでもいいです。

物件の草刈りや掃除もなかなかいいです。

大体あとで何かいいことに繋がります。

 

そして没頭ですね。

没頭こそ不安を消す最大の力だと考えます!

ゲームでも釣りでもなんでもいいと思いますよ。

没頭する対象に不振を抜け出すきっかけを見い出せればなお良しです!

 

日銭がチャリンチャリン入ってくる商売ではないので浮き沈みはありますが、

ダメ期は絶頂期の必要経費みたいな気もしています。

今抱えている契約がすべて上手くまとまれば、来期は良いスタートを切れるので、

決済日まではやり残したことや見落としが無いか、しっかり何度もチェックします。

そしてあとは残念なことや想定外のことが起きないようにお祈りです(笑)

謎の営業ウーマンの話

最近、いつもお世話になっている方から

人間不信になっているとの発言があり、

とある話を思い出しました。

 

私が子どもの頃、夕方の薄暗い時間に自宅へ

見知らぬ女性が訪れました。

 

話を聞けば、販売の修行のため沖縄へ行って売りさばいて来いと会社から指示され、

遠路はるばる北海道の製菓会社からやって来たとのこと。

で、お母さんが苦労してどうのこうのという内容のお涙ちょうだい風ソングを一方的に歌いはじめ、

せんべい1袋を3,000円で買ってくれという流れに。

祖母は仕方なしにお金を払ってその女性はそそくさと帰っていったわけですが、

袋裏面の製造者を見ると「沖縄県中頭郡西原町字〇〇 〇〇番地 株式会社〇〇」と書かれていました(笑)

 

翌日学校でその話をすると、同じような被害を受けた同級生がいました。

その辺のスーパーで買ったマイナーなお菓子を15倍ぐらいの値段をつけて転売しただろって感じでした。

 

しかし、今となれば祖母の払った3,000円、無駄ではなかったですよ。

これが原体験となり、営業系・投資系等の話、宗教や政治団体への勧誘には、

空気を読まずに強い意思で突っぱねています。

 

20代に転職を考えていた時、その噂を聞きつけた知り合いから新規ビジネスをやるから話を

聞いてみないかと誘われて指定された場所へ会いに行きました。

サプリメントを販売する話で、内容的には完全にねずみ講なのですが、

それを指摘したところ、ねずみ講ではなくネットワークビジネスだと言い張り、言いくるめようとしてきました。

 

これからこのサプリメントは日本を席巻するとか何とか熱弁が始まりました。

有名人もこのサプリメントを使っていると資料を見せつけられましたが、

そこにはサプリメント(らしき物)を手にしているの某プロ野球選手の写真が。

これははっきりと断る理由になりました。

「某選手は2006年に引退しているので、このサプリメントはこの世に出て少なくとも2年は経過していて、

本当に良いものであれば、すでに世の中にあふれているはず。今からネットワークビジネスを始めても僕は末端の存在にしかならない。

ネットワークビジネスは最初に始めないと意味がない。」という旨を伝え、帰ろうとしました。

 

近くに事務所があるから他の商品を見てみないかと食い下がってきましたが、

はっきり「怖いから行かない」と伝えたらめっちゃ切れられました。

相手が先輩ですが舐められていたことに凄く腹が立ちましたね。

 

そんな人生を歩んできましたので、向こうから来る営業と勧誘系は大体クソという認識でいます。

良し悪しはあるかと思いますが、空気を読まずに強い意思で突っぱねる精神!

これを養えたきっかけをくれた北海道からきた設定の転売ウーマンには感謝しかないです。

30年経った今でもあの女性の顔を覚えています。

 

ちなみに、サプリメントねずみ講拒否事件の直後に転職したのが不動産屋でした。

あのとき素直に事務所へ付いて行って洗脳されたり脅されたりしていたら

今こうして名護で不動産屋を営むこともなかったと思います。

カーエーを釣りたくて

土曜日の夜に釣りへ行ってきました。

 

その日の朝に釣りの師匠から誘われたものの、

爆風予報でしたので釣りが出来るか微妙かと思いましたが、

全方向に竿を出せるポイントであれば何とかなると思い、

とあるポイントを訪れました。

 

このポイントで釣りしたことはないのですが、

どうやら私の大好きなカーエーが釣れるらしいので、カーエー狙いです。

あと、夜に初めてフカセ釣りをするので、いろいろ教えてもらいました。

 

結果は・・・

食べ応えのある魚が釣りたかった・・・(›´ω`‹ )

すべてリリースしました。

北からの爆風なのは想定内でしたが、気温17℃で体感は冬のような寒さでした・・・

海水の方が暖かくて海水に触れるのが唯一の癒しに・・・

 

極寒だし1:00頃には帰って暖かいお風呂に入ろうと考えていましたが

粘りに粘り、3:27にきました!

さすが師匠!お見事!

本命カーエーです!

釣り上げた瞬間は白く輝いています。

何度見ても美しい!

 

その後もう一枚釣れて、一枚はおすそ分けしてもらいました。

圧倒的感謝!

 

結局、7:30まで海にいました。

爆風のなか約12時間。

仕事を終えてからですから、よく体力がもったなと思います。

 

やはりカーエーですね。

しばらくカーエーだけを狙ってポイントへ通おうかと思います!

日の出→日の入り釣行

昨日は釣りの師匠を迎えての釣りでした。

夜明け前からポイントを押さえて、

ウキが見えるようになってから実釣開始。

 

カーエー狙いでしたが、私も師匠も撃沈・・・

魚影が濃かったものの、渋かったです。

スズメダイとボラを釣り上げるので精一杯でした。

 

釣れないので場所を移して、某港へ。

ヒレーカーが大量にいて水族館状態でしたが、

ここでも大苦戦!

しかし、日頃磯しか攻めないので深い海で初魚種2種が釣れて嬉しかったです。

初魚種はいつも持参している釣り図鑑で必ず調べるので勉強になります。

※沖縄の魚は毒保有のものが多いので用心しています

 

テリエビス(アカイユ)

 

ホウセキキントキ(ヒーチ)

 

師匠の「今日は人間の負け」という名言を残し、

最後のポイントへ。

ここでは一匹も釣り上げることなく日没(›´ω`‹ )

 

久々に日の出→日の入り釣行でした。

冬は寒いし秋夏は暑いのでこんなことが出来るのは

春の涼しいこの時期ぐらいです。

また来年ですね。

サバイバル生活をするつもりが宴会の日々だったというお話

最近、集中力を要する仕事が多いです(›´ω`‹ )

月末が第1期決算なのですが、3月からは第2期売上の仕事をしています。

第2期は6月が山場になりそうです。

今抱えている案件すべてがうまく成約出来たら、ちょうど梅雨明け後ですし、

国頭の海でソロキャンプを決行したいと考えていたら、とある話を思い出しました!

 

国頭の大先輩が20代の頃、村内の海岸でサバイバル生活を送ろうとしたそうです。

最初は泳いで遊んで、貝類を採りながら生活していましたが、その噂を聞きつけて青年達が集まりだし、

運動会等で使うテントを公民館から借りてきて、宴会の日々が始まったとのこと(笑)

当時はダム工事で非常に景気が良く、しまいには、名護のみどり街(飲み屋街)からお姉さん達を

呼び寄せて毎晩どんちゃん騒ぎしたというお話でした。

 

この話をご本人から聞いたときに、「やられた!」と思いました。

そんな生活が一カ月間にも及んだそうで、全力で遊びきったのだろうなと感じました。

そんな一カ月を送りたい人生でしたね。

 

ちなみに、当時はダム工事の恩恵で国頭の飲み屋街は名護より賑わっていたそうです。

国頭のお姉さん達は忙しいので、わざわざ名護から呼び寄せたとのこと。

全盛期の国頭を体験したかったです。

本日の海の様子

当社裏の天然ビーチの様子です。

今日は雲一つない最高な天気でした!

 

年度が替わって、いろいろやることがありますが、

軽く海を散歩するだけでリフレッシュできます!

恵まれた環境で仕事が出来て幸せです。

投資の話 その2

昨日の話(下のリンク)の続きです。

投資の話

 

そんなわけで不動産投資に関して意識低い系の私なのですが、

逆に言えば、投資用物件を私が拾うことはないので、私から情報を提供できるかも知れません。

 

投資用物件の話が一番最初に届くのは富裕層か不動産屋です。

何かのきっかけで私に話が入ってきても私はスルーしますから、

投資用物件が出たらまずはお声がけいただいているお客様へ情報提供します。

その次にこのホームページに掲載する考えです。

あまり私に投資用物件の情報が入ってくることはないのですが、

数年に一度はあるかも知れません。

 

 

話は変わって・・・

先日ご来店いただいたお客様が「覚悟の決め方」のお話をされていましたが、

私もそのことについてよく考えます。

基本的に勝負するときは、「50%いけると思ったらいっとけ!説」を採用しています。

最低条件は、損失の上限がある程度見えていて、逃げ道が確保できることですけど。

ちょうど一年前に独立を決断した時も、コロナ禍で先行きに不安がありましたが、

法人口座の残高が尽きたら辞めればいいとリスクを限定しました。

具体的に言うと自己資金300万が尽きて、借入金300万が尽きても、

さいあく個人の貯金と労働による返済でカバーできます。

不動産仲介の仕事は在庫を抱えないので、その点は勝負しやすかったです。

再就職して労働で返せる範囲の額のリスクで、50%成功すると思うなら勝負していいと考えます。

 

あと、最近は「心配事の90%は実現しない説」を採用することにも考えを巡らせています。

これは危険な気もしますが、思考するのを楽しんでいます(笑)

投資の話

たまに不動産投資の相談を受けるのですが、

正直、私は不動産投資に興味がありませんから、

あまりいいアドバイスはできないと思います。

不動産投資はそれが得意な不動産屋か、

成功している投資家の方に話を聞いた方がいいですよ。

評論家に聞くよりも、実際にリスクを取って勝負しているプレイヤーに聞くのが一番です。

 

こういうことを書くと仕事のチャンスを逃すわけですが、

出来ないものは出来ないと言っておかないとお客様に無駄な時間を過ごさせてしまいますからね。

一人でやっている会社なのでリソースが限られています。

当面の間は自分の得意な勝ちパターン(売買物件の仲介)に徹する考えです。

知らない分野は知らないと正直に申し上げておきます。

 

不動産投資の知識があれば仕事における強みになると思うのですが、

勉強するとしたら時間的にも資金的にも余裕が出来てからですかね(多分、やらないパターン)。

 

そもそもなぜ不動産投資に興味が無いかというと、

私にまとまった資金が無いからです(›´ω`‹ )

まとまった資金が出来て初めて不動産投資で勝負できるかなという気がします。

やるとしたら現金が1億超えたあたりからでしょうか(無理)。

仮に1億作れても私の場合は仕事をそこそこにして、

釣り三昧の日々を送ると思います。

 

投資なら株式投資の方が楽しいです。

株式投資は流動性が高く即決済ができる点で、

不動産投資よりも優位性があると考えています。

失敗したかもと思ったら躊躇なく損切りして仕切り直しができます。

不動産は現金化しようにも、とにかく時間がかかりますからね。

株式相場は価格の変動が激しいので安定性に欠けはしますが、

私の性に合っていて楽しみながらやっています。

 

でも、いろんな投資家さんを見ていて思うのは、

なんだかんだ生き残っているのは不動産投資家の方なんですよね。

株式相場は9割が退場する世界で、それまで通用していた勝ちパターンが通用しなくなることが多々あります。

 

おそらく、起業も似たようなところがあると思います。

会社の生存率で設立5年後(約15%)、10年後(約6%)、30年後(1%未満)

と言われていますから分の悪い勝負にも見えます。

勝ちパターンが通用しなくなったときにどうするかを考えると、

稼げるときに稼いで、そのあとに資産は収益不動産の比重を高めるのがいいかも知れませんね。

 

やっぱ不動産投資を勉強しないといけないのかな・・・

田舎の土地探しあるある

これは声を大にして主張したいことなのですが、

田舎の土地探しは以下のことに注意を払ってご見学することをおすすめします。

物件広告の写真や航空写真、ストリートビューで事前に分かることもあります。

 

【やんばるの土地探しあるある】

①上水道本管までの距離が遠い

これが一番です。引込み工事代で1mあたり2.5万円(※目安です。現場の状況その時の相場により金額が左右されます。)

だとしたら、500m引き込むと1,250万円。土地代より高くつく恐れがあります!

都会ではインフラが整っていて当たり前という感覚があるかと思いますが、

田舎でそれは通用しません。

田舎、特に山の中は上水道が通っているかは必ず確認してください。

都市部が如何にお膳立てされてインフラが成り立っているのかを実感するはずです。

 

個人的にも土地を探していて安い土地をネットで見つけて色めき立ったものの、

水道が周辺に敷設されてなくてガッカリ・・・というパターンが多いです。

 

●水道が敷設されているかどうかの簡単な見分け方

①周辺に家や建物がなかったら、そこはほぼ水道が未整備です

②道路のアスファルトに細長く長い距離を工事した形跡がある → 道路開通後に水道を敷設した可能性あり!

 

水道が近くまできていたら先人に感謝しましょう!

 

②街灯が無くて夜が暗い

物件を見学するときは日中がほとんどだと思います。

見落としがちなのですが、土地の前や周辺道路等に街灯があるかも見てください。

田舎で生まれ育った私としては夜に周辺が暗いのは当たり前ですが、

都市部から来た方には不安を覚える方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに、街灯は大体において字(自治会)が設置して電気代を負担しています。

予算に限りがありますから、基本的に住宅街にしか街灯はありません。

山の中に街灯はありません。

その反面、都市部に比べ夜空に見える星の数が断然多いですよ!

やんばるの多くの場所では肉眼で天の川も見えます。

 

③「がけ」に接している

やんばる(漢字で書くと山原)と言われる通り、起伏が激しい地形が多いので、

当然がけに接している土地も多いです。

その際は擁壁設置やしかるべき措置を行わないと建築が出来ない恐れがあります。

下手したら擁壁工事代だけで1,000万円オーバーすることも・・・

下のURLにて、がけ条例の概要をまとめています。

http://beach2103.com/wp-content/uploads/document/cliff-regulations.pdf

 

中古建物を買う時も注意が必要です。

建築時に擁壁工事をしなくて既存不適格となっている建物が散見されます。

今は緩かった時代とは違いますから、再建築時には擁壁工事を要する恐れも

想定しながら高低差に注意を払ってください。

 

大まかな地形をネットで事前に知る方法を下のリンクにまとめました。

よろしければ参考にしてください。

地形を事前に知りたい

 

④自然公園法の特別地域に入っている

やんばるの西海岸沿いや本部町・今帰仁村の山間部、つまり風光明媚な場所は自然公園法の制限を受けている可能性が高いです。

詳しくは下のリンクにまとめています。

【留意点】自然公園法の制限について

 

⑤防災無線のスピーカー

これも都市部から来ると馴染みがないかも知れません。

周辺の電柱や公共の建物にスピーカーがないかを見てください。

多くは朝7時、お昼12時、17時の定時チャイムが鳴ります。

また、公民館や役場からのお知らせが不定期であります。

災害時に危険を知らせる目的のものなので音がうるさくて当たり前です。

向きを変えることも当然できません。

県外から移住してきて防災無線がうるさいと苦情を入れた人の話を聞いたことがありますが、

向きを変えたら、例えば避難喚起の放送が本来届く所に聞こえなくなったら大変ですよ。

 

⑥周辺に家が一軒も無い

検討中の土地周辺に建築物が無い場合、何らかの建築制限があることを疑った方がいいです。

多くの場合は建築が出来ない制限があります。

代表的なのは農振農用地区域です。農業以外の活用が出来ません。

あとは、単純にインフラが届いていないから誰も家を建てていないパターンがあります。

 

⑦通信環境が脆弱

現地へ行ったときは、必ず携帯電話の電波が入っているかをご確認ください。

できれば家族や友人にその場で電話をして通話が問題ないかを確かめてください。

あと、ネットも問題なく利用できるかも確かめてください。

山が邪魔して電波が届かない場所が多数あります。

 

光回線が未整備の地域があります。

整備状況はNTT西日本のサービス提供エリア確認のページ(下のURL)から確認できます。

https://flets-w.com/cart/?etc_data_kks=kantan%3D1%40

名護市内でも意外なところが未整備だったりしますから、ご留意ください。

 

TVアンテナもご留意ください。

山が邪魔して映らない箇所が多数あります。

周囲の地形を見て山が近くにあればTVが映らないことを想定してください。

集落内であれば地域の共同アンテナから線を引くパターンがあります。

その場合は大抵は公民館が相談窓口です。

光回線が整備されている地域でしたら、ひかりTVと契約する方法もあります。

 

⑧本土に比べて湿気が多い

やんばるに限らずですが、とにかく本土とは気候が異なります。ほぼ外国と考えてください。

湿気については本土の感覚で過ごしていたら革製品は全てカビが生えます

換気・エアコン等で湿度をコントロールしてください。

 

⑨虫がいっぱい

言うまでもありませんが、虫がいっぱいいます。

・雨が降り続けるとアリの巣が水没するので、

 逃げ場を求めて室内に入ってくることがあります。

 定番の駆除商品である程度対処できます。個人的にはアリの巣コロリがおすすめです。

・梅雨を迎えたら羽の付いたシロアリが一斉に飛び回ります。

 羽付きのシロアリがいるからといって建物に定着しているわけではありませんので、

 パニックにならないでくださいね。それでも怪しいと思ったら駆除業者へ相談してみてください。

・山間部はヤスデが大量発生することがあります。

 ホームセンターで売っている駆除剤である程度対処できます。

・沖縄のゴキブリは本土よりも大きいです。

 人間の住むところにはどこでもいます。

 定番の駆除商品等で対処しましょう。

 

これらの虫はサッシの隙間や換気扇、エアコンのダクト等から室内へ入ってきますので、

防ぎようがありません。駆除しながらも、自然と付き合っていく心構えが必要です。

 

⑩ハブがいる

日常生活で見かけることはほぼありません。

なので、必要以上にビビることはないかと考えます。

私は40年以上生きてきて、日常生活で生きているハブと出くわしたのは2回だけです。

1回目は自宅外の柱を登っているところで、2回目は川に遊びに行ったときにハブも河原で涼んでいました。

 

見かけるパターンとしては、こんな感じです。

①車にひかれて路上で死んでいる

②外に置いている物を移動するときに隠れていたのが出てきた

③草刈りのとき

ハブが隠れそうなところに注意すれば、出くわすことはほぼありません。

 

これら以外にもいろいろ注意を払うことはあります。

例えば、

・盆地で真ん中に川が通っていたら、異常気象時には川が氾濫する恐れがあります。

・畑で野菜を育てていたらイノシシに掘り返されることもあります。

・路線バスが通っていない、もしくはバス停まで遠すぎる。

・地域にスーパーが無い。

書くとキリがないので、このへんでおしまいにします。

地形・インフラ・周辺環境はよく観察して見学することをおすすめします。

 

◆最後に!

 いろいろ注意点を書いてきましたが、もちろん素晴らしい点も沢山あります。

やんばるに不動産を買おうとしている方は、やんばるが大好きで何度も訪れている方が

多いでしょうから、それは百も承知かと思います。

 

 私は国頭村の山のふもとの水が湧き出るところで育ちました。

夜は虫やカエル、フクロウ等の鳴き声を聴きながら眠りにつき、

朝は鳥のさえずりで目覚めるという生活を送ってきました。

県内・県外の都市部でも生活してきましたが、やんばるでの生活が一番です。

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